2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

桃華月憚#18

「海」:放映日直前にネットに能登麻美子の関連インタビューが上がっていて予想を煽られたのに、実際は清水愛脚本だったという思い込みの罠。水着回。着替えも入って存分に。真琴のは一番に試着した黄緑色のセパレーツが似合ってたと思うな。桃花はどちらか…

スカルマン#2

めがね若神父と深窓の令嬢と定食屋と地味マネ、なにやらすべてがつながるらしい狭い世間の息苦しさの巻まきー。地方に生まれて暮らし続ける者にとっては、なかなかにリアルかもですよ。夜の静かさとかもね。まあうちとこはエロ本自販機はないタイプの郊外で…

夏の風物詩である超長時間連続局番組って、ほぼ毎日24時間テレビ放送してる現在ではすでに有り難味ないと思うんだ。この前のフジテレビ27時間テレビは5秒ほどだけ見た。なまかの人と地デジの準備おねがいしますの人がいじめ相談で神妙な顔してた。あと日本テ…

35号

「洞爺湖」刻んだ木刀、洞爺湖温泉の土産物店で人気(室蘭民報ニュース)これ、空知先生のコメントで知った時は「きっと修学旅行の中高生からの反響なんだろうな」とか自分言ったんですが、暢気だったなあと。お客さんの大半は若い女性なんだそうで。ふーむ、…

「俺が昨日美容院に行った話をしようか 」の神がかった語り口に久々に涙が出るほど笑った。オタクの自意識過剰を日常面から容赦なく裏付ける美容院への怯えを端的に表しながらも飽くまで攻めの姿勢を貫いている点にもカタルシスがありあり。そうだ、たまには…

少女コゼット#30

「残されたコイン」:ヴァルジャンがテナルディエたちにベッドに両手を縛りつけられた瞬間、テープ切れてた。「こいつを見てくれ、これを(以下略 って展開が待ってたに違いないのによー。あーあ。しかしテナルディエ一家のキャラは良すぎるな。彼らがいてこ…

REIDEEN#21

「動き出した謀略」:たぶん謀略はもう終わり…だよね? いやうえだゆうじ声の前田崎同期はまた出てきそうだからそんなことない? 今回は好きな娘の発言だけでとてつもなく前向きになってしまう淳貴の高校生らしさに尽きる。というかね、ようやくOP並みに人間…

電脳コイル#12

「ダイチ、発毛ス」:ダイチにスポットライトを当てた展開が続くのは子供視聴者へのアピールだろうか。ところで斉藤梨絵がダイチ役と遅れてしって驚いた。きつめのおねえさんキャラがいまのところ多いけど、もしかして少年役の方が向いてないか。今回の脇道…

地球へ…#17

「永遠と陽炎と」:急ぎ足な展開に思えつつも、ソルジャー・シンの方針転換にまつわる心情をよく押さえてるなと今回も感心した。あとナスカ炎上はもっと大虐殺となるイメージを持っていたけどリオたち説得組の水際でのがんばりが意外に功を奏していた印象(死…

年金問題が最大焦点の参院選で民主党が躍進、与党が過半数割れ

ターンエーガンダム調にいえば『変化の風が吹いた』。しかし引いた構図で見れば、先の衆院選での“キーワード:郵政で自民大勝”の単なる裏返しに過ぎないような気もしてあまりダイナミズムは感じられない。それにしても保守王国と呼ばれるうちとこでも一人区…

アメリカの劇場大作アニメでは例外的に「レミーのおいしいレストラン」が面白そうに感じられてちょっと惹かれる。背景とキャラパートのなじませ方がパペットアニメっぽく見えるのが好みなのかも。あとちゃんとねずみ色してて、ビビッドカラーとかにアレンジ…

精霊の守り人#17

「水車燃ゆ」:実際、本作で一番見ていて感心するのはトーヤだわ。狩人の一人も言ってたけど、自分が潜んでる小屋を燃やして狙いの人に危機を知らせるなんて機転と度胸は市井の人間にとって必死の判断。その後の号泣も含みが豊かに感じられて良かった。しか…

風の少女エミリー#17

「イルゼの秘密」:というかイルゼ両親の秘密。いや別に秘密でもないか。遠い縁戚のローラですらベアトリスの命日を覚えてたぐらいだから。井戸に近寄りそうになったイルゼが家から飛ばされてきたシーツに助けられるくだりはやや分かりづらかったけど、後ほ…

「カトゆー家断絶」がリンク元となって300人弱ほど来ているという履歴があるけど、肝心のリンク部分が見つからない。そんなスキルの低い自分に絶望した!! …ソース表示画面で自分のid検索したら見つかりました。思えばニュースサイトさんに取り上げてもらっ…

東京魔人學園剣風帖 龍龍 第弐幕

OPとEDはともに第一期から変更なし。ただしOPはカットが半分ほど差し替え。それによるとどうもマリィが仲間となり、放置状態だった醍醐の過去トラウマが描かれることになるらしい。本編では葵と如月の髪型がマイナーチェンジ。それぞれサイドとフロントに変…

自意識の閾値は時代によって変わる

昨日の同カテゴリエントリでの『自意識過剰』という用語の用い方に自分自身でも違和感を持つけど、それは同時に今の日本において自意識を持つ(言い換えれば道徳規範の源である超自我が自我の上に在る)ことそのものが省みられない状況にあることを示したかっ…

今年の夏の目標は、夜中に炭水化物主体の間食をする癖を直そうということに決めた。アンチエイジング≠ダイエット元年。

34号

重い展開や濃い描写が多い号だったけど、ディアスポリスのユーリ家族の惨い運命は一際じわじわ尾をひくよ… バガボン:連載再開。しかし前頭部をそがれた植田は一コマだけでまた放置。メインは小次郎たんの書道事始という罠。ジパング:あれっ大和の艦橋に打ち…

銀魂#65

麦わら帽、バーベキュー、かぶとむし狩り、そして下ネタ。夏休みの入り口にみるにはふさわしいエピソードチョイスでした。沖田のなぜか飛べてしまう着ぐるみギミックの動き方、ペットかぶとむしのグロい口元が印象に残ったなり。しかしそういえばさ、神楽っ…

神社にイラスト絵馬置いたりするのはたしか晴明神社でもあったはず

らき☆すた聖地巡礼の件は産経のネットニュースでも記事として取り上げられてしまってて、萌えアニメに関心のない私でもなんだか嫌な気分になった。現地では特に何の問題もないって言ってるのにかよ。そもそもあれでしょ、騒動の発端になったサイト(なぜか当…

わおー今夜のWOWOWアニメ群まとめて録画失敗。スクランブル二種は再放送が火曜未明にあるからいいけど「バッカーノ!!」は初回からちゃんとチェックしてみるつもりだったのになあ。さて次回からどうしよ。

リべリオン('02/アメリカ)

奇想天外な戦闘作法『ガン=カタ』を世に送り出したアクション・ディストピア映画。社会学視点からの人間存在への疑問の投げかけと荒唐無稽ヒーローものとが意外にすんなり融合している点がみどころ。端正なマスクとマッチョ長身を併せ持つクリスチャン・ペ…

棄ててきた女

棄ててきた女 アンソロジー/イギリス篇 (異色作家短篇集)作者: アントニイ・バージェス・他,ジョン・ウインダム,ジェラルド・カーシュ,若島正出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/03/31メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (20件) を見…

カタコトのうわごと

カタコトのうわごと作者: 多和田葉子出版社/メーカー: 青土社発売日: 2007/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (15件) を見る多和田葉子のエッセイ集を読むのは初めて。近年深く滞在地のドイツにて深く関わっているという舞台に…

DTB 黒の契約者#12

褐色肌めがねっ娘研究者ミーナの巻(後編):あるいはめがねっ娘は黒のタイプじゃないらしいでござるの巻。履物を裏返す対価なら払ってもいい。今回はゲート内部での対峙の後のロケット幻想のシーンが秀逸。元NASA技術者の甘っちょろい台詞と合わせてロケット…

今夜の風情はまるで夏の終わりのようだ。夕刻にあった通り雨の名残がいまだ色濃い曇天を、涼しいというよりかは肌寒い風が時折吹き抜ける。居間から漏れ聞こえるサッカー中継の熱っぽささえも、過ぎ去った季節への哀惜を誘わんばかり… しかしそんな錯覚が、…

34号

表紙の黄金むぎわら帽の特殊印刷の手触りをついつい何度も楽しんでしまう。 スケット:ちゅるちゅるとテンポよく読めるけど、逆にいえばひっかかりがないとも。おさるはもうちょっと動物としてかわいいとよかったかも。ベルモンド:言いそうにないことを第三…

桃華月憚#17

「月」:真琴と香陽がそれぞれ意外な展開で目立つお話。サブタイトルの意味するところは、予告の段階ではまったく予想不可能でしたなー。女性性が花開いた時点で、真琴の中に眠る竜王の力が覚醒されたというのはジュナの呪力に対抗できるようになるには無垢…

スカルマン

ネットにネタバレの風が吹きすさぶ地上波最終回の次週に開始という絶妙な放映時期の引っ張りを経て、BSフジにてスタート。OPは少々の暑苦しさを意図的に出した(サビのスプリンクラー♪という歌いまわしがいいです)ロック、EDは秋元康作詞のアイドル歌謡とどち…

PSB1981の日記「カテジナ日記」が完結した模様。最近他所のサイト経由で知ったブログなのですが、カテジナを“父なき時代の無秩序に怒れる子供”として等身大に見つめきった秀逸エントリの数々です。正直言って泣いた。自分の中でVガンダムが久々にきっちり立…