PSB1981の日記「カテジナ日記」が完結した模様。最近他所のサイト経由で知ったブログなのですが、カテジナを“父なき時代の無秩序に怒れる子供”として等身大に見つめきった秀逸エントリの数々です。正直言って泣いた。自分の中でVガンダムが久々にきっちり立ち上がったのを感じて。私たちは、自分の中のカテジナを常に意識しつつも、それでもウッソやシャクティのように「終わりのないディフェンス」を生きなければいけない。それは精神の内側をこそげとられるのと、補充するのとの熾烈なシーソーゲーム。だけど、戦わねば。戦わないためにも戦わねば。…90年代にVガンダムと出会ってなければ、少なくとも自分はブログやったりしてなかったんじゃないかな。他の面についてどうかは分からないけれど、しかしその点に限ってはあの出会いを私は否定的には受け取っていない。