2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

幸せな秋の野原

幸せな秋の野原―ボウエン・ミステリー短編集〈2〉 (MINERVA世界文学選)作者: エリザベスボウエン,Elizabeth Bowen,太田良子出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2005/04/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る邦訳第一短編…

敷地の南に植わわってる枇杷、今年はあまり多く成らなかったようでもあるけど、それでも美味しく頂きました。

低炭素経済への道

低炭素経済への道 (岩波新書)作者: 諸富徹,浅岡美恵出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/04/21メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る地球温暖化による弊害が科学的事実と広く認識されつつある20世紀末より、世界規模の会議が設…

現代イタリア幻想短篇集

現代イタリア幻想短篇集作者: I・カルヴィーノ,竹山博英出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 1995/06メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見るカルヴィーノ以外はほとんど名前を記憶していない作家ばかりのアンソロジーだったが、作…

シュヴァンクマイエル博物館

シュヴァンクマイエルの博物館―触覚芸術・オブジェ・コラージュ集作者: ヤンシュヴァンクマイエル,Jan 〓@7AAD@Svankmajer,Petr Hol´y,くまがいマキ,ペトルホリー出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2001/05/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 30回こ…

自分の外にでなくまずは内にしっかりとした「楽園」を築こうというブログエントリを最近読んだけど、オーソドックスなだけにむずかしいこの事を、あらためて自分自身も考えてみようと思うきっかけになった。

「坂道のアポロン」第7話『ナウズ・ザ・タイム』

百合香が描いた油絵にまつわるダイアローグにて(余談ながらここのFlashアニメっぽさが前々番組「テルマエロマエ」っぽくてちょっと面白い)遅ればせながら、『このアニメにおけるアポロンって何ぞや?』という命題に思い至った。油絵のモデルとなったのは千太…

ふじこちゃんボックスほしい! → でもそろそろBDだよな →レコーダー買うか… → いやその前に液晶モニターだろ という連鎖反応起きて、機能停止中。

「LUPIN the Third〜峰 不二子という女〜」第11話『愚か者の祭』

これまでの回で不二子の映し鏡と思える女性キャラクターは数多く出てきた。ギャング情婦、オペラ歌手に『万華鏡女』、はたまたバザール質屋の老女もその中に数えていいかもしれない。これらのゲストキャラはすべてが、“峰不二子という女”を投影させたスペク…

台風が当県を大回りする形で通り過ぎたその翌日。もう昼間なのに眠くて眠くて。

宮沢賢治への旅

宮沢賢治への旅―名作の故郷イーハトーヴ紀行 (文春文庫―ビジュアル版)作者: 文芸春秋出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1991/03メディア: 文庫この商品を含むブログを見るグラビア文庫という風情の体裁で、半日もあれは読み終えることが出来る。紀行文あり、…

花粉症は稲とともに訪れ、雨とともに去りぬ

五月が自分にとっての鬼門なんだなあ。まあ鼻水が出るぐらいの症状で、最近は済んでるんだから忍耐の許容範囲ではある。

「坂道のアポロン」第5話『バードランドの子守唄』

女性ボーカルならでは(手嶌葵のこれまでの印象をくつがえす歌いっぷり!)のしっとりとした空気へ決着するカタルシスが心地いい。恋の告白からの顛末による鬱屈を、もっと長期に抱えてきた生き別れの母への想いに向けて気分転換するため上京する薫の目まぐる…

梅雨の晴れ間に、屋外プールに行ってきた。貸切状態なタイミングもあったりして、今年のリゾート気分はこれにて充填完了。真夏はきっとずっと家でゆだってるw

裏切りのサーカス('11 仏・英・独 /監督:トーマス・アルフレッドソン)

正直いって、主人公の元・英国諜報員が探る謎の推移に理解が追いつかなかった。けれど、一つ感じたのは"西洋人は深い暗い絶望の中で現実主義者としてしか生きられないつらさを背負っているのではないか"という事。この映画の中では、最初から最後まで善悪と…

暑いことより、汗で衣服が帰る時分には染みているんじゃないかと気になるのが、嫌だ。 …速乾性をうたった服を買ってみようかな? これまではアナクロにも"夏は綿100%"主義者だったけど。

「Another」第10話『Glass eye -漆黒-』

掟破りともいえそうなほど効果の大きい能力をヒロインが持つことが明かされるエピソードなわけだが、冒頭の赤沢の見る夢から合宿初日の食堂での緊張状態までで丁寧かつ冗長にならずに思春期の微妙な心理状態を追うことで、ゴシックホラーと青春ドラマとを両…

「アクエリオンEVOL」第23話『神話センリツ』

ギャグとシリアスが渾然とする作品コンセプトをもっとも体現していたキャラクターであるシュレードが仲間のために血路を拓いて(まだ確定ではないものの)命を散らす回。と同時に、前世や前々世からの因縁も明かされ、さらにはミカゲがゼシカの身体をのっとる…

わい、とっくに中年なのになんでこんなにアニメ面白くてたまらないんやろ… しかも自分が夢中になる作品ほど、BDが売れないw

「つり球」第5話『へこたれてジャーキング』

ノイタミナならではのゆったり構成により、なかなか主人公ユキの心が晴れるまでが長かった(とはいえただ一人の家族である祖母の入院を不安に思ったり寂しがったりする等身大としての男子高校生描写そのものは悪く無かった)が、この回ではハルや夏樹との仲良…

「坂道のアポロン」第4話『バットノットフォーミー』

これまでは動画や演出クオリティの高さに、ストーリー濃度が追いついていないために今ひとつ身を入れて視ていなかったのだが、今回語られた千太郎の身の上話からは、グッと興味を引き付けられた。そんな自分のお安い感性にはやや引け目を感じるものの(笑)、…

去年より少々パッと見のラインナップこそ地味だけど、今年のアニメ番組もクオリティ高い。最近、視るアニメのほとんどが面白くて唸らされるもの。だから、たとえ文字量は小さくてももうちょいブログ更新数を増やそうとも思ってるんだ。

「LUPIN the Third〜峰 不二子という女〜」第10話『死んだ街』

前回は現世で迷える峰不二子、今回は境界で戸惑うルパン三世。ルパンは不二子を物好きで構っているわけではなく、とある強引な依頼から複雑な事情に参入する事になったらしいと描かれるが、しかしそれもどこまでが現実に起こったことで、どこからが幻覚の中…

北陸地方は昨日に梅雨入り。例年より早めに始まったわけだけど、上がるのも早めだといいなあ。

時のない国 その他の国

時のない国その他の国 (1980年)作者: 津山紘一出版社/メーカー: 集英社発売日: 1980/08メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る今は亡き「奇想天外」誌に掲載されたファンタジー連作を軸とした構成。時間を超越した若い夫婦が主人公のホラ話と、通常の…

UN-GO 會川昇脚本集

UN-GO會川昇脚本集 (ANIMESTYLE ARCHIVE)作者: 會川昇,原案/坂口安吾「明治開化安吾捕物帖」出版社/メーカー: メディアパル発売日: 2012/04/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (7件) を見るアニメはすでに全話視聴済みだが、…

腰がかゆいが、ゴムかぶれか虫食われかが分からぬ。そんなことに気を取られるのって、どっかが、なんかが不調なんだよな。免疫のどっかあたりが弱ってる。