2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

DTB 黒の契約者#17

とうとうゲストヒロインが男になってしまった件(前編):やっぱり吉野裕行はへタレチンピラキャラが似合いおすなあ。ありがちなキャラ立てのオンパレードではあったけど、愛玩用として密輸されてきたドールの痛々しいエロティシズム(食事や排泄も自分でできな…

桃華月憚#22

「陰」:転入間もない頃の桃花が原因不明の全学的いじめに会う話。その様子は日本社会一般の全体主義傾向からくるもののようでもあり、また上津未原独特の閉鎖性からくるもののようでもあり、どちらとも判別がつかないあたりが実に巧いと思った。二宮会の意…

13のショック

13のショック (異色作家短篇集)作者: リチャードマシスン,Richard Matheson出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/11メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 27回この商品を含むブログ (48件) を見るこの人も「ミステリーゾーン」系かー 異色作家短編集にはTV…

Devil May Cry#10

OPに変更部分があるように思ったけど、単に気のせいかも(そういう勘違い自分、多いです)。今回は作画けっこういい感じ。動きもなかなか。でもミキシン声の魔族がダンテにかかってくるところはソードマスターヤマトみたいなタイミングだった。でやああああ!…

銀魂#70

芙蓉編その2:今回出来イイ! アクションにキレがあり、レイアウトに安定感が。大和屋暁担当回がやっぱり頭一つ抜けてるなあ。ほぼ原作通りなのに不思議だけど。しかしこのシリーズって、プロットが一番複雑に組み立てられてるのでは(博士が神谷浩史声のメカ…

後だしじゃんけんはオカルト好きの十八番

この前の目眩ってもしかして皆既月食の影響だったのかも… なんつってなんつって〜 まあいずれにせよ、このまま収まったままであってほしい。

スカルマン#6

「死神たちの宴」:キャラデザイン担当氏の作監の目覚しい回で、同じフジ系石ノ森原作つながりで思わず“ギルガメッシュをこの作画スタッフでリメイクしてえええ(でもシナリオと演出はそのままで)”と心で叫んだ。会議室の面々のそこはかとない石森キャラっぽ…

少女コゼット#34

「象の中の子供たち」:ガヴローシュが浮浪児兄弟を自分のねぐらである公園に放置された象の巨大置物(以前に説明あったけどもう忘れたが、たしかナポレオン時代の記念建造物)の中に案内する話で、たぶんアニメオリジナル。次回以降いよいよ動き出すというABC…

]東京魔人學園剣風帖 龍龍 第弐幕#5

「護る拳」:メインスタッフの手掛けた『挙武編』最終回で、さすがに際立った出来。やはりシリーズ構成氏のアナクロがかった叙情性でないと本作は締まらない。茫洋として受動的に見えながらも芯が強いという龍麻の内面を描いてこそのシリーズですから。しか…

こと山火事のニュースに関しては、火付けが死罪であったかつての法を支持したくなることやぶさかではない。特に今回のギリシャの件はやり口が実に卑劣でむかっ腹が立った。抵抗が絶対的にできない動物を虐待する具体的な手法を耳にすると、その夜の寝入りが…

39号

リボン表紙。塗りが美麗だけどアナログかデジタルか分かんない。扉絵はキャラの半分が誰が誰だか分かんない。リボン:歴代ボンゴレ勢ぞろいのカタログ的見せ方は燃える。美形とか女とかおっさんの中に混じってたり。ワンピ:シンドリーちゃんを気遣うチョッ…

ソフトバンクの「がんばってるじゃないか、この犬も」とか白犬が言うCMって小田扉っぽい世界観で好きだな。

REIDEEN#25

「ライディーン、奪還」:下の名前で呼び合うようになるという演出はいらないなあ。気化爆弾の炸裂から逃れられないと分かって玲を背後から無言で抱きしめる淳貴という描写だけでもグッときたと思う。というか女関係にだけは刹那的な性格の主人公なんだよな…

精霊の守り人#21

すでに死んだキャラ、しかも生前は劇中に一切登場してないキャラの往年の生き様をまるまる一話使って回想するという視聴率に左右されないNHKアニメならではの作り。チョイ出した幼き日のタンダがめっさかわいかった。バルサの故国はチベット風、タンダの故郷…

風の少女エミリー#21

「それぞれの夢」:ちょっと身だしなみの良くなったイルゼと全然変わらないようにみえるエミリー。どちらも新衣装が似合ってないというかあまりかわいくないなあ。以前のみたいに、時代考証感が希薄なためか。あとイルゼの新しい髪形は、太ってみえてしまう…

「ジャバウォッキー」第3巻

ジャバウォッキー(3) (マガジンZKC)作者: 久正人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/08/23メディア: コミック購入: 5人 クリック: 23回この商品を含むブログ (29件) を見るあらやだ、書影まだだわ。チャイナドレスのリリーがめさんこ色っぽ美しいのに。…

耳鳴りが今日になって吐き気をもよおす目眩に変わった。そうか、外耳炎ではなくて自律神経障害だったか… 久方ぶりだな、旧友よ。

シグルイ#5

「秘剣伝授」:思ってたより女性キャラの自意識が入れられてるシナリオ傾向だなと。伊良子を挟んだ二人の女、三重もいくも性格が良くも悪くもないって感じでごくごくふつうの人。だからこそ破局の到来が空恐ろしくもなるけど…しかし乳首を(手刀で?)切られて…

へへへ…ミヨリの森評判いまいちじゃん…うへへへへへ…

「ミヨリの森」最後数分録りそこねて気力がぐったり。もう寝よう。意を決して視るか、きっぱりテープを上書きするかは明日考えよう。

銀魂#69

芙蓉編その1:ううむ、ここ数週は視ていてノれないなあ。息切れ現象を感じる。しかしこのシリーズエピソードも名台詞が多いので、次回以降にとりあえず期待。瞳が縦に長い暴力メイドロボは案の定アニメ版だと不気味さが薄れているのが可笑しかった。

東京魔人學園剣風帖 龍龍 第弐幕#4

シリーズ構成の意図(といつまでも湯上り浴衣姿の葵の意味)がいまだ分からないけど、龍麻の師匠(偽)の三下ぶりは脚本・演出・演技の三拍子揃っていてなかなかの見ごたえだった。あと折り紙細工描写が凄い。描くだけでなく、折り順を意識して動かせるというの…

38号

ドラマ化かー アニメ化より後になったのがむしろ意外な点だよね。 働きマン:わしもピザ10枚ほどいっぺんに頼んでみてー バガボン:さくっと前頭部に。あれ誰が治療してくれるんだろ。というか数時間後に敗血症で死にそう。しまこうさん:スコーピオンを一発…

DTB 黒の契約者#16

偽CCっ娘アンバーまたの名をフェブラリーの巻(後編):黒と再会してからの短いやりとりでアンバーの印象ががらっと変わる鮮やかかつこれみよがしでない演出の巧さ。これだけ雰囲気が描けてるなら、たとえなんたらプリムローズの目的とか正体やらがよく分から…

けふはわいどしょうで琵琶湖に数十台もの水上バイクがぶいぶいいわせとるがなという特集みて憤慨した。小さい子供も遊んでる場所でなあ。わっちの子供のころの海の思い出の中にはあんな連中はいない。消費文化が充実しすぎるのも本当考えもんだ。しかし陸上…

桃華月憚#21

「園」:作品タイトルの意味って“月も憚るほどの(美しい)桃の華”だな。たった今漢字変換に苦労して気づいた。今回は能登麻美子脚本。モノローグ頻発だと素人くささが目立ってしまうわけだけど、OPと本編をセピア調・部分天然カラー仕立てとして演出面でカヴ…

スカルマン#5

「偽りの死角」:ガンダムマイスター吉野声の技術者が『ブキミくん』だの『薄気味悪い』だの『家を知りたくもない』だの複数の人にさんざ言われた(OLたちがテレビの取材で『ちょっと変わってるけどいい人でした』と涙ぐんでる描写が悪意を演出したピーク)あ…

竜を駆る種族

竜を駆る種族 (ハヤカワ文庫SF)作者: ジャックヴァンス,Jack Vance,浅倉久志出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/11/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (44件) を見るうーん、ジャック・ヴァンス面白い。痺れる。流麗な文体…

ベスト・アメリカン・ミステリ スネーク・アイズ

ベスト・アメリカン・ミステリスネーク・アイズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)作者: ネルソンデミル,オットーペンズラー,田村義進出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/12/07メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る該当年中にア…

朝のワイドショーで、この前のアニメ夜話で見た時よりさらに激やせした岡田斗司夫の映像が出てて唖然。印象どころか発声ボリュームから変わっとるし。キャラ変化を埋め合わせするかのようにちゃっかりダイエット本出してるのは流石。