2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ゴルゴ13#25

「フロリダ・チェイス」:正面突破の瞬間にするりとアクセル走行中の車の底面にはりつくゴルゴの動きがもはや人間じゃなくて吹いた。ゴキブリでなきゃ無理! そしてピンポイントで座席にすわったターゲットの尾骨付近から脳天を撃ち抜く。メキシコ人界隈の金…

44号

表紙に登場したチョッパーのキャラ弁(流行ってるらしいですね。ペンタッチというか輪郭線が細切りされた海苔で表現されるあたりに日本人の器用さが出てて面白い)がかわいくてなおかつおいしそう。茶色の顔を平べったいフライ(メンチカツかな)で表現できるの…

土6日5の企画の柱って「自己愛至上主義」だから、つまるところ商品としてしか批評できないよね。時代のニーズに沿うことしか目標にしてない。(対して、視聴者の観念を根本で揺さぶろうとする目的意識を持つコンテンツを『作品』と呼ぶと仮定して)従来の作品…

コードギアスR2#25(終)

「Re;」:自信満々な演出ぶりによって、ナナリーの兄への悼みにすっかり同調してしまった。おそるべし。しかし小僧ふたりの自己陶酔に近い犠牲により世界が変わるなら最初からギアスなんて超能力設定はいらないよなあという足場の弱さもまた確か。プロット自…

鉄腕バーディー DECODE#13(終)

運痴つとむ、足首ぐきっ地味に痛そうーってのは置いておいて、リュンカの意識とせめぎあう発光中の小夜香がなまめかしかったなあ。華奢な体型が柔らかい筋肉で可憐に動くアニメートに目が引寄せられた。対照的なバーディーのばっつり肉の詰まった胸もまた同…

今年の秋は半袖から長袖への替え時がはっきりしてるなあ。

キスダムR#21

玲はハーディアンクイーンなんだろうか。阿修羅像スタイルのチープさが、ガルナザルの副官の宇宙人っぽさと合わせていいキスダム味でてる。はぁはぁはぁ言いっぱなしだった由乃ついに事切れる。この子いったい何週この状態だったんだろう。今回のキスダムR(…

京都大原 英国人ベニシアの庭物語

TV

NHK教育の『趣味の園芸』スペシャル番組を再放送で。三千院で有名な大原は行った事ないけど、典型的な里山風景もある場所らしい。そこに越してきて七年掛けて、家のぐるりを囲む40坪の庭を多種多彩な趣向で造り上げたイギリス人女性の季節感あふれるガーデニ…

いつも「カーコちゃん」って声かけてるのに、電線に止まったカラスの一羽に大容量のフン引っ掛けられた。なんという粘度。なんという白さ。寝坊して大慌てなのがバレてからかわれたんだろうかとか被害妄想気味に。

43号

チーTシャツほしい。でも『I am a lost cat』とか書いてあるのはちょっとカマトトっぽいかな…。 チー:猫集会はなんにもしないでまったりお互い認識。うちの猫たちもたまに宵のうちが過ぎたあたりにまとまっていなくなる。次回ミガの子と再会っぽい。しゃち…

マクロスF#21

「蒼のエーテル」:おいおいブレラいい事言いますねって思ったけど、その分アルトがいらない子にやはり見えてくる。ミハエルかブレラ主人公で良かったんじゃないの。あとルカやナナセも別にいらん。そんなこんなで、ランカの「さようなら、だいすきでした」…

うーん、なんだかスライスハムまで前より薄くなったように感じてきた…

緑のヴェール

緑のヴェール作者: ジェフリー・フォード,貞奴,金原瑞人,谷垣暁美出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2008/06/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (15件) を見るファンタジー三部作の最終巻。第一部『白い果実』は独裁者の思…

地元局MROが来月から16時台に「しゅごキャラ!」と「家庭教師ヒットマンREBORN!」の放送を遅まきながらも始めるらしい。TBS系列のこの局がジャンプ系流すのはめずらしい気がするなあ。前者は評判がいいので時間が合う時は視ようと思う。

二十面相の娘#19

「地獄風景」:いつのまにか香山さん『ケン』呼んでるし…ケン兄ちゃん肉弾戦ではポン刀装備でも役立たんし。なんかいい感じになってきた二人が気になるけど、とりあえずチコのビル綱渡りには手に汗握った。こらこらお客さんお手をふれないでくださーい。綱ゆ…

「無名」と書き付けてしまった手前、遅ればせながらカノン役の三戸耕三の出演歴を調べてみたところ『タケシ・ジンノ』の記述が。なん…だと… 一応「IGPX」は最後まで見てるのにまったく気付かなかった。すいません、主演作まであったんですね。(本郷監督つな…

ゴルゴ13#24

「サンタ・アナ」:ベッドシーン・ギャング集団返り討ち・黒幕、ゴルゴの用意周到ぶりに瀬戸際で小物化とシリーズにおけるテンプレを卒なくこなす中、テロリスト相殺作戦を立てた国家諜報局のトップの“無思想だけど『あらゆる思想に意味を感じない』という意…

コードギアスR2#24

「ダモクレスの空」:もしかしてルルは意地だけのために闘ってますか? で、『ゼロ・レクイエム』とかゆう計画を知らないのは間二週分見逃した自分だけなのかと思ったらどうも、視聴者にもまだ知らされてないそうで。最終話用の仕舞い花火って事ですか。さて…

鉄腕バーディー DECODE#12

なんと東京湾沿いを舞台に数百人は下らなさそうな『大災害』(カペラがさりげなく状況解説してくれた。高山文彦脚本の行動と発言動機の自然さは惚れ惚れする)に発展。なんかもう、メインキャラたちの精神負荷の大きさに唖然ですわ。国家の歴史的大ニュースに…

43号

ワンピの続きがここまで無心に楽しみだったのって初めてかも。 アスクレピオス(内水融):中世ヨーロッパものキタァァァッァアァ! 教会庁幹部のスカシ男がこれからいかに外道ぶりを見せてくれるか楽しみでならん。暗黒、まさに暗黒の時代ですよッ死と舞踏(ダンス)っちまっ…

イギリス恐怖小説傑作選

イギリス恐怖小説傑作選 (ちくま文庫)作者: 南條竹則出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/11メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (14件) を見る類似のアンソロジーの中ではおそらく若めな選者による趣きのある怪異譚集。日本ファンタジーノ…

唐突だけど、「自決」「自死」「自殺」はやはり内実に微妙な差異を込められる語彙のグラデーションなのだというとりあえずの結論に至った。なお、後ろにいくほどに環境・状況・他者からの影響割合(≠怨み)が濃くなる。…このあたりの違いを公的統計上でもしも…

キスダムR#20

しかしここまでそそらない下着絵面もめずらしい。ブラパンってのも古いんじゃないですかね。キャミソールとかミニスリップぐらいの方がまだマシだったかも。で、そのマドンナ役が墜落寸前なのに白馬の王子様役を無駄にあらそうふたり、その後もハーディアン…

調べずに備忘録っとくテキトウな秋期新アニメ視聴予定表。 「黒塚」(アニマックス):ジャンプ歴代連載作家の中でも最高にエッジな画風で強烈な印象を放っていた野口賢が携わった漫画がアニメ化される日が来ようとは。でもいまだに動いてる映像が出てないのが…

42号

表紙はジャイキリ。えーと三回目? 今回はシャープな悪巧み顔の達海。 ジャイキリ:これは貴重な勝利。そして最後はアツアツで〆る怪しいおっさんコンビ。もはや外伝読みたい。その筋の権威であるよしなが先生のネームで! ジパ:機上で怪我した射手が助かっ…

ウルトラヴァイオレット コード044#12(終)

いやあまさかキングの右腕にサイコガン風の得物が仕込まれていようとは…さすがコブラ三十周年イヤー… さて本編の方は…超高速展開ながらなぜか後味は悪くないというか…この不思議さは同監督のTVシリーズ前作「雪の女王」と同じだなあ。結局、演出テイストが強…

マクロスF#20

「ダイアモンド・クレバス」:分かった。どうもここ数話においてドラマが締まらないのは、本来なら早乙女家の父親がアルトと対峙するべきタイミングにおいて、兄弟子に過ぎない矢三郎がその代替役として引っ張られてたせいだ。アルトっていまだに壁らしい壁…

未成年を主人公とする場合、通過儀礼さえストーリー内で表現できればそれだけで作品として成立するのかもしれない。たとえば「鉄腕バーディーDECODE」はバーディーをつとむの中に在る女性要素(アニマ)と隠喩して、それを十分に認識しつつ最終的には克服する(…

42号

ゆらちゃんが一週でやってくれた号あたりから「ぬらりひょんの孫」確変中。 チャゲチャ(澤井啓夫):この前の読切みたいなバイオレンス色強めでくるのかと思ったら、今回もギャグの割合高し。初回というだけあってカオス味とばしてる。主人公は…加藤茶がモデ…

最期の言葉

最期の言葉 (ダーク・ファンタジー・コレクション)作者: ヘンリースレッサー,Henry Slesar,森沢くみ子出版社/メーカー: 論創社発売日: 2007/05/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (22件) を見る邦画「快盗ルビイ」の原作者とし…