2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

35号

消滅状態だったジャンプ感想更新アンテナを復元された方がおられるそうです。読み手としてもとてもありがたい。お疲れさまでした。 NARUTO:カラーの塗りがこの作品でも深みが増したように見える…これはもしかして原画よりも印刷技術の変化なんだろうか。本…

奇想の江戸挿絵

奇想の江戸挿絵 (集英社新書ヴィジュアル版)作者: 辻惟雄出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/04/17メディア: 新書購入: 2人 クリック: 55回この商品を含むブログ (21件) を見る江戸時代の絵画芸術への独自視点において定評のある著者が、北斎が挿絵本にお…

今月をもってキッズステーションとWOWOWの視聴契約を解除

前者は料金アップが主な理由で、後者はスクランブルアニメ枠消滅のため。…ところでマングローブの新作『ミチコとハッチン』はてっきりWOWOWだと思ったんだけど結局違うのかな。

「スカイ・クロラ」の映像を視た母が『きれいな絵やね』と言っていたのであらためて気付かされたけど、押井監督の映画に出てくるキャラクターって人形っぽいよね。肌が硬質な感じ。そうでない場合は表情が固いというかプログラミングされたかのような作為性…

二十面相の娘#11

「避暑地にて」:海水浴旅行エピソードはAパートのみで終了で、Bパートでは白髪鬼の包囲網がチコに迫る。季節イベントにおいても陰影が付きまとうあたりいい味出てるなあ。誰しもが心の内側に隠し持つ、一抹の罪悪感を手玉に取る白髪鬼は人の精神を読んだり…

ふむ。今日もまた、30度が天国と地獄の境目だと実感できた。真夏日はやっぱりせめて三日に一度だよねー。

お父ちゃんと私

お父ちゃんと私―父・水木しげるとのゲゲゲな日常 (YM books)作者: 水木悦子出版社/メーカー: やのまん発売日: 2008/03/08メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 367回この商品を含むブログ (33件) を見る水木しげるの次女によるエッセイ集。自宅における家長…

ゴルゴ13#16

「死臭の聖者」:池田秀一を小物で粗暴なんだけど表向きはジェントリな聖職者にあてるってのは冴えまくってるなあ。原作の劇画性を破綻なく端正に動かした作画やアクションと教団内シーンとのメリハリが利いた演出ともども今回も出来がいいじゃないですか。…

ウルトラヴァイオレット コード044#3

おお「カイバ」に続いてここでもろみねえさんの馬鹿笑い演技が冴え渡っとる。モノローグが相当多いつくりなんで、主演キャストには随分気を使っただろうし、実際それは巧を奏してる。フォーティフォーは自分の余命があと数年と分かっているので、ものっそい…

鉄腕バーディー DECODE#4

バーディーの所属星の科学万歳な明るい色合いや、様々な外見の多種族性(や更にいえば暗く空間性が謎な場所での査問シチュも)がなんとも昭和SFテイストでとっても微笑ましくも魅力的。根谷声な犬のおねえさん美人だ。柚木声のおえらいベリーショート様はバー…

崩壊

崩壊 (日影丈吉選集)作者: 日影丈吉,種村季弘出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1995/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るちょっとした思い付きというか時期のめぐり合わせで読み始めた河出発の日影丈吉選集もとうとう最終巻。自身の少…

浅野川があふれて主計町などが床上浸水したというニュースを午後になってようやく知ってちょっと驚いた。その集中降雨のおかげで未明も朝も涼しくて(日中も30度アンダー)、休日だったこともあり窓を閉め切って静かな環境でぐっすり眠れていたのです…

コードギアスR2#16

スザクがなんで急に捕虜カレンに謝ってるのかが分からまそん。あとC.C.の様子が伝染ったのかルルーシュまで屈辱プレイやりだしててちょっと笑った。字幕で役職リスト流すなんたらがっしゅうこく建国宣言はちょい燃えた。軍事はアウトソーシングかー

デスノでどれだけ引っ張るねん。魅上たんの登場がカットされたりしてませんように…

キスダムR#12

団地の生活感がなんだか本作においては新鮮。しかしそこでもハーディアンは人間を襲っていたのでありました。なんかさらった人間を喰うだか取りつくだかエグい話やってた気もするけど、しっかり視てなかった部分があるのかよう分からん。ハーディアンの生態…

34号

チェー描くのに奥歯かみしめすぎて傷めたという惣領冬実のコメントが忘れがたい。プロ根性だわー チェー:ただ、時代考証描写は見事なんだけどストーリーの本筋にあまり興味がいかない側面もあるんだわ。あとチェーが何やりたいのかもよく分かんない。しまこ…

秋から「ブロードキャスター」がわりに土曜の夜は何を視ればいいんだろう。今晩放送された、神奈川県の海沿いに造られた防砂林にホームレスの簡易小屋が100軒以上建ってるという特集も良かったのになあ(現代のアジールって感じ。特に収穫豊かな畑までつくっ…

カイバ#12(終)

うーん、筋がどうも追いにくい最終回。シリーズとしてのクライマックスはとうに済んでいたと考えれば不満を感じるまではいかないけれど、やはり設定のわかりづらさと扱いの不明瞭さは最後まで足を引っ張ったか。脚本やシリーズ構成を本職ライターに任せてい…

マクロスF#12

「ファステスト・デリバリー」:ランカ下克上回。デビュー曲振り付けがアニメーター会心の出来で、あらためて歌アニメとして売り上げようという企画性の明確さが。アルトの主人公描写がやたらあやふや(サプライズ慰問したランカへのリアクションが二人きりに…

朝晩の気温が28度を切るだけでありがたくて拝みそうになる。そんな焦燥の季節。(でもエアコン冷房は好きじゃない)

二十面相の娘#10

「白髪島」:白髪鬼がまるでサン・ジュストさまみたいな男装の麗人としての美しさが作画、演出、演技の三位一体でうまいこと象られててほれぼれ。BONESだけあって作画や動きがシャープで見ごたえある。演出でも、ケンが手に持つたばこの火が降り出した雨にた…

コードギアス#15

新OPはキャラの表情がむりくり明るいのに違和感。新EDは前のよりよくなったと思う。死んだというシャーリーのピンでのカットが泣かせる。感じ。曲はどちらも印象弱いね。本編の方はいちいちどうでもいいフック(CCなんで裸でシスターと話してたの?音量小さく…

34号

ひさしぶりに土曜発売。そして創刊40周年記念号。複数の企画特集や綴じ込み付録が。なかでも村田雄介による両面ポスターのクオリティと仕事量には驚愕。採用キャラクターは名前はともかく作品名は全部わかった。でも「よろしくメカドッグ」の主人公が持って…

暑すぎて普段から怪しい判断力がさらに30%ダウン。さっき、明らかに賞味期限が切れ切れ切れまくりな牛乳をどうも捨てられなくて飲んじゃった。明日の朝には自分の吐しゃ物の臭いで目覚めるかもしれぬ。話変わるけどきのうは漫喫で「皇国の守護者」全5巻と…

鉄腕バーディー DECODE#3

テュートのかわいさがようやく分かってきたところなのに…嗚呼。バーディーが傍若無人気味なのは、幼い頃からのお目付け役がいつも側にいての甘え確認だったようにも思えてきて、バーディーへの親近感を主人公つとむとともに育める、脚本と演出のコンビネーシ…

キスダムR#11

冬音エピ後編:前編にくらべてややベタな演出具合(ED直前の冬音と鈴音のイメージシーンは要らなかったなあ)なのが惜しいものの、新キャラのキャプテン・ガルナザル(なに人だ)の指揮による海戦テイストもあったしそう悪いボリュームの回でもなかった。冬音が…

ゴルゴ13#15

「海へ向かうエバ」:余韻じわじわ来るねえ。死神への磁力に故郷へのノスタルジアを喚起され、更に存在のルーツをさかのぼるがごとく一人でボートに乗り沖へ。ゴルゴが人目につかないところまで待っていたように思えるのは、勇み足すぎる解釈だろうか。それ…

ウルトラヴァイオレット コード044#2

フォーティフォーせきとも支部長に嫌われすぎだよフォーティフォー。ちゃっかりホテルにお持ち帰り情報聞いてひとりで勝手にブチギレ携帯破壊するなんとか二世も面白すぎ。あんた前回とキャラ変わりすぎ。どうも作画面では常時人材省力モードだし、SF設定上…

水分の取りすぎで腹重い。なんというか虚しい気分と似てるわ、この感覚。

33号

冷やすと変わるチー表紙が今年も。いつもより白眼部分が多いと思ったら、びっくり顔とのコンパチだからか。 チー:アリスのお高いぶりがネコらしくてかわいい。チーに水かかっても全然気にしないとかの。ジャイキリ:球獣クボタン失速。椿が横からカットする大…