桃華月憚#18

「海」:放映日直前にネットに能登麻美子の関連インタビューが上がっていて予想を煽られたのに、実際は清水愛脚本だったという思い込みの罠。水着回。着替えも入って存分に。真琴のは一番に試着した黄緑色のセパレーツが似合ってたと思うな。桃花はどちらかといえば最初のワンピースの方がらしくていい。でも装飾と色は後のの方が似合ってた。プール部分での章子役の小林ゆう(今回分は二倍ギャラもらってもいいぐらいだ)の怪演も楽しかったけど、対比としての夕暮れの海での桃コンビもしっとりしてすごく印象に残った。ああ、あの子たちはあそこまでにイレギュラーな組み合わせだったんだね。私はその属性をさほど好まないタイプのオタクだけど、本作に限ってはなんだか楽しめるというか耽溺できる。切ないよね。しかしいいなあ、一日限定プライベートビーチ。…でもその代償として、突如緑嫋嫋たる山林が現れた海辺の地域がどこかにあったのかもね。世界で万年語られるミステリーエピソードだな。