おおよそ、期待度の高い順です。「シドニアの騎士 第九惑星戦役」(BS-TBSにて視聴) 地球から集団的に離脱した社会において、人間の感性や思考がどれだけ変貌するかについてまで射程を伸ばしたSFマインドは健在。異形のヒロインつむぎの無邪気さを段々と応援…

快晴が一週間以上つづくとか、北陸地方においては異常事態に近くて。快適さとともに不安を軽くおぼえる。

アニメ調査室(仮)さんにて開催中。以下、回答記事です。 2015春調査(2015/1-3月期、終了アニメ、61+2作品) 第36回01,戦国無双,x 02,ユリ熊嵐,S 03,暁のヨナ,C 04,みりたり!,x 05,(欠番)削除不可,x06,団地ともお,x 07,七つの大罪,A 08,オレカバトル,x 09,マジ…

アニメよーこんやもーあーりーがとーおうー♪

当初はソフトなレズビアンものとして、甘い雰囲気のコメディ基調でまとめるのかと予測していたが、あるいは今期もっともストレートにアクチュアリティを出してきた作品となった。 『透明な嵐』の渦中に置かれないためには「友達」を大切にして「空気を読み」…

今年も極端な天候が多そうだ。水害で家が物理的に潰れないことを祈る

オープニングアニメは原作のイメージ通りの描線タッチや色彩感覚が強い。そこから主な舞台である海辺のリゾート地へ移ることで、少しずつ太陽の色であるイエローが主調になっていき、そしてムーミン谷へ帰還するエピローグ部ではまたシックな色調に戻ってい…

ブログをつづるのってやっぱりツイッターとくらべると、「重たい」のよね。そこを認めてしまって、それでも続けるのは記録形式としてはブログの方が優れているから。

作中の主なプロットである、三つ巴、四つ巴の戦況の変遷については自分はもしかしたら半分も理解できていないかもしれない。が、それでもやはり監督の伝えようとした“空気”を受け取ったという実感のようなものは持っている。どんなに混乱した現実、見通しの…

中世ヨーロッパを舞台モデルとして人々の情念の重さにこだわった作風が、最終話に見事に昇華されており、中盤のぐだつきも吹っ飛ぶ爽快感があった。世界の継続と破壊どちらに加担するかは本人の気の持ちよう次第という説教くさくなりがちなテーマを、主人公…

雨の日の猫と怠惰人間はとことん眠い

分割二クール構成らしいのだが、最終話の放送直後にはアナウンスはなし。ただし、一区切りのための作劇上の盛り上がりはしっかりと付けられていたので不満はない。感心するのは『心の迷いと身体の変調への不安をのりこえて共同体のために戦う若者たち』とい…

「かむろば村へ」のラストを飾る名ゼリフ、ずっとこれからも忘れることはないと思う。あと、村長が亜希子さんに静かに返した言葉もね。

強大な実力を持つ相手を打ち負かす爽快感ではなく、戦いの背後に何があるかを主人公が仲間とともに手探りし、自分が求めていくべきものを最後には見つけるという形だが、いい意味ですべてがあやふやに不定形なままで良しとするコンセプトが、最終話の大団円…

おととしとか、GW直前に雪がうっすら積もったからなあ。冬物はあまり慌てて片付けられません。

4クールのアニメを見通したのは久々で、となるとたまに混じるのは避けられないダレ(ていて必要ないのではと思わされる雰囲気の)回の存在をやりすごすのにはやや慣れない気持ちになったが、話数が多いだけにゲストキャラクターとエピソードの多彩さは豊かで、…

実際問題として、レース展開の遅さに閉口しがちな第二期だった。そんなスポーツアニメの覆しがたきセオリーの中、突飛ともいえるキャラクター描写には第一期と変わらず楽しませてもらった。作画は第一期よりも安定していたようにみえた。まあそういう感じで…

アニメ会社の制作進行を主人公とした作品らしく、最終話のメインプロットは完成した『白箱』データを各地方の放送局へと人海戦術でもって運ぶという内容。バイク、乗用車、新幹線、定期船と様々な乗り物によって最後までスリル(と少しのファンタジー)のある…

第一期よりもさらに詩情の演出が増していて、個人的にはそれも作品の個性だと思ったが、テレビシリーズとしては構成が冗長散漫にみえる事も多かった。最終話での四方が菫香に説いた言葉『俺たちは喪いながら生きるしかないんだ』は、人間も喰種にも関係なく…

意図はあまりしてないながらも、ポテトチップスやカップ麺をほとんど食べないようになると肌の痒みがなくなった。塩分か。塩分の取りすぎやったんか。これからはずっと控えよ・・・

最終話、キャラクター同士が問答する展開で主に構成されていた印象があるのはちょっと残念に思った。一神教の主の代弁者があんなに話し合いで譲歩してくれるだろうかというかすかな違和感もあるが、そこは多神教の影響がまだまだ色濃く残っている世界観にお…

30分枠というドラマとしては短めな中で、30代はじめの女性が一人暮らしを始めたその空気感、宙吊りな気持ちを現実味をもって提示していた。五年も前に別れた恋人のアパートの部屋の前で無言で泣くという、自分の客観像があやしげな箱入り娘という主人公を、…

仕事がちょっと忙しくなったその後日、数年前から調子がおかしい右股関節がいよいよ痛くなり、もはやこれまでかと観念した。なんとか今は小康状態だけど、寄る年波をまたもや感じてしまひます。