2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧
原作の描写4割ぐらいをカットしてコンパクトに映像化した…という印象。ただし低予算がうかがえた予告編を視た時よりかは悪くないと感じたのは、廃墟となったロンドンや郊外の街の静寂の美しさのためか。人種設定を大胆に変えた配役も、それぞれの好演(女医…
風の伴わない雨はきらいじゃないな。
2014年以来二度目の企画。前回よりもスケールもパワーもダウンした印象で、小粒な作品が多い。そんな中、擬人化された犬のような清掃員が、大きなモンスターのような闖入者に迷惑を掛けられて『バカぁー!』(吹き替えの絶妙さによって可愛い)と叫ぶ『バカ!…
アサガオの藍や紫がまばゆい。なんて透明な色なんだろう。
映画は撮ったことがない ディレクターズ・カット版作者: 神山健治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/03/24メディア: コミックこの商品を含むブログ (1件) を見る書籍版から対談の章を差し替えた新書版。新作「ひるね姫」の封切に合わせての出版で、神山監…
休日を寝て過ごす×2を行ったので脳のバッファが少し戻りました
青猫について 1 (ビッグコミックススペシャル)作者: 小原愼司出版社/メーカー: 小学館発売日: 2016/10/12メディア: コミックこの商品を含むブログ (4件) を見る青猫について 2 (ビッグコミックススペシャル)作者: 小原愼司出版社/メーカー: 小学館発売日: 20…
現実生活にイレギュラーが一つ出ただけで、メモリ領域があっぷあっぷし始めて行動開始のトロさに磨きがかかる。これが本当に直らない。もうあきらめて残りの生涯はそれを大前提にやるしかない。反省とか後悔をひとりで勝手に過剰にやってても仕方ない。
重い病が好転しない母と暮らす少年。彼の元に幻影の怪物が夜毎訪れて三つの不可解な物語を聞かせる。そして怪物は少年に、自らの物語を話せと迫るが… 怪物の描写がややハリウッド的で、もっと情緒的かつクラシカルに見せてほしかったなと思う。 児童文学を原…
CATVにて鑑賞。会ったことのない祖父母のもとで一週間過ごすために初めての僻地へ赴く15才と13才の姉弟。シングルマザーの母を気遣いつつも明るい二人に、祖父母は序々に異様な顔を見せ始める。 …いま現在、ゆるやかに脳機能が衰えつつある両親と暮らしてい…
魂は根、精神は幹、心は枝葉。