2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

変身のニュース

変身のニュース (モーニング KC)作者: 宮崎夏次系出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/11/22メディア: コミック購入: 6人 クリック: 68回この商品を含むブログ (25件) を見る関連性のない短編九本で綴られたオムニバス。関係や状況、そして肉体や認識、心が…

昼に晴れ間があったかと思えば、急変して西から吹く突風。春の嵐で眼鏡を路上にてふっとばされたのは去年の四月だったかしら。あんな恐ろしい夜の帰り道は今年は勘弁してほしい。

大いなる眠り

大いなる眠り作者: レイモンドチャンドラー,Raymond Chandler,村上春樹出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/12/01メディア: ハードカバー クリック: 2回この商品を含むブログ (24件) を見る村上春樹による新訳をもってしても洒脱になりきれていない比喩表…

危険なメソッド('11/監督:デヴィッド・クローネンバーグ)

新進心理学者時代のユングとその美しい女性患者、彼らを危うく見守る精神分析の大家フロイト。三者を中心にして第一次大戦前の不安な時代を風光明媚な自然と精緻なセット美術で描く。プロットの淡さがかえって背景や演技者の美しさを引き立てていて短めの上…

二月の寒さが以前は苦手だったけど、ことしは降っては積もらずすぐ消える淡雪が好もしく見えるようになった。

「新世界より」第20話『冷たい日だまり』

早季は覚とはぐれつつも町にたどりつくわけだが、追っ手をふりきり生体トラップを寸時にかわす際に発揮される、早季の生来の特性である柔軟性のある思考力と瞬時に動ける実行力との言外の表現が視ていてスムーズだった。呪力単独の強度や技術では覚より劣る…

天気の急変が、これまた多い冬ですね。

機械仕掛けの愛(1)

機械仕掛けの愛 1 (ビッグ コミックス)作者: 業田良家出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/07/30メディア: コミック クリック: 14回この商品を含むブログ (36件) を見るAIが人間と変わりないほどに進化した近未来で、人間とロボットとの間に生まれる愛(また…

この一週間ほど、分割睡眠がつづいてる。ドラマも二本ほど視てたりして、時間が足りない感に追われ気味。

大拳銃('08/大畑創)

拳銃密造、黒社会への取り込み、不景気による町工場閉鎖と陰惨な展開を予測して身構えてしまいそうな要素で構成されながらも、淡々かつ大胆に飛躍するクライマックス(工場主の若い妻役が最功労演技賞)まで、そしてエピローグでも余分な残虐ぶりのないストイ…

やっぱり冷え込みはまだきついわー。省エネのため、あえてキンドー炎さんにネット閲覧&各種書き込みを頼るであろんす。

「新世界より」第19話『暗闇』

合流した他三人とともに早季と覚が村の病院へ向かうというあらすじだが、初出のキャラクターたちの行動原理の描きわけが非常に効果的で、派手なイヴェントに頼らない緊迫感を持たせることに繋がっている。特に襲撃者の具体像を挙げられないほど怯えながらも…

結局今期もアニメ週に十本見てるの巻。

「新世界より」第18話『紅い花』

日常と非常、内面と外界との間をそれぞれ行ったり来たりするコンテが素晴らしい回だった。あきらかに結界の外側で不穏な動きがあると判明しながらも、通年どおり夏祭りが開催されるという微妙な共同体の状況を、花火と爆弾という似通った現象のカットで繋ぐ…

年明けの時期に、気温が10度近くて陽射しがあるだけでルンルンきぶん。 #北陸あるある