2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧
流れる時間の巻き方、導入から出来事まで非日常感に大きく振れていた前回から一転、現実でありふれた"こんなはずじゃなかった"青春を送っている数年後の主人公の生活が淡々と描かれる。そこでまたしても闖入してくる不合理な存在。その経緯がシームレスで滑…
まとまった降雨があったら、体感気温がぐっと下がってひさしぶりに食事の前の気後れ感が消えた。オヤツのチョコもおいしいわあ。
予想に反して、サブタイトルで挙げられている雷神キャラクターは登場しない。しないというか存在を描かれない。ここでの「雷神様」とはいきなり訪れる青天の霹靂、一般化された不幸の暗喩なのだ。男装して気丈にふるまう母狸、面白いことだけをあえてやって…
梅雨、今週中に明けそうにない感じ。まあ8月到来までには、きっと…
読書について (光文社古典新訳文庫)作者: アルトゥールショーペンハウアー,Arthur Schopenhauer,鈴木芳子出版社/メーカー: 光文社発売日: 2013/05/14メディア: 文庫この商品を含むブログ (15件) を見る19世紀ドイツの哲学者、ショーペンハウアーの晩年の著作…
もはや連日夜明けまで起きていようと、何も思わない生活姿勢に至ってしまった。
傍迷惑な人々―サーバー短篇集 (光文社古典新訳文庫)作者: ジェイムズサーバー,James Thurber,芹澤恵出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/08/08メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (12件) を見る新聞の軽妙な読み物コラムで名物記者…
最高気温が30度を超える日が続くと、期せずして体がまるでプールで歩いているように重くなる。
水彩画タッチの背景美術、しっくりとそれに馴染むキャラクターデザインの繊細な線が目に柔らかい。水銀灯の黒い翼はそのどちらとも質感表現が違っており、ビジュアルへのこだわりは前作放映からの年数経過を確かに感じることができる。 ストーリーは、おそら…
選挙速報番組って、妙に席を立ちづらくなる磁力がある。
エリート吸血鬼の子孫である主人公が魔界から出る発端になる動機付けが、滑らかに感じられた。肉付きがよく素直な性格のヒロインへの惹かれ方が、思春期そのものという感じで微笑ましく、その反動として彼女が肉体を失って幽霊化してからのそっけなさもさも…
車道で轢かれて胴体が溶けるように路面にくっついたアオスジアゲハ。羽根は無傷であまりの鮮やかさに記憶に焼き付いた。夏はきれいでおそろしい。
前作との繋がりははっきりいってほぼ無い。表面上は。だが、「鳥」「人知れず戦う使命」「地球の危機」という諸モチーフの解題元は、やはり『科学忍者隊ガッチャマン』からのものなのだ。自分としては、これぐらい胆を据えた続編製作の方が視ていて面白く感…
森見登美彦原作の京都舞台ものということで、「四畳半神話大系」と雰囲気はかなり通ずる。…京都とは、短期で訪れても街の特色がわかりやすい東京とは違い、腰を落ち着けて住んでみないと魅力が分からないのかもしれない。第1話だけでこう思わされた、魅了の…
梅雨明けまだかなー …いやむしろ明けなくてもいいんだけどね。
謎の異星人との最終決戦によって壊滅的に荒廃して人が棲めなくなった地球。そこで資源プラント保全要員として任務に付く主人公(配役されたトム・クルーズの正統派二枚目ぶりが製作コンセプトによく合っている)に、心揺さぶられる出会いが訪れる…という出だし…
「ツイッターで知ることができた自分のよくない習慣」の第一は、嫌われたかなとチラと思っただけで自分から離れよう(アンフォローしよう)とする決め付けと思い込みとの複合技。我ながらかなしすぎる臆病癖。
アニメ調査室(仮)さんにて開催中。以下、回答記事です。2013夏調査(2013/4-6月期、終了アニメ、32+2作品)01,ゆゆ式,F 02,惡の華,B 03,あいうら,F 04,フォトカノ,x 05,DD北斗の拳,B06,ちはやふる2,x 07,血液型くん!,x 08,ぼくは王さま,x 09,カーニヴァル,B 10…
後ろにいくにしたがってストーリー進度がゆっくりになった印象で、最終話にいたっては、実質半分方が総集編というある意味ざんしんな構成だった。他の部分はというと、私室に入り込んで勝手に日記帳読む以外ほとんど何もしていない、という。かつては追われ…
ちびカマキリが一匹、猫に狩られてるのを見つけて少し落ち込んだ。…私がもっと遠くへ放してやっていれば、あるいは。
ハイテンポな展開ながら、画面演出の巧さでキャラクター紹介を難なくこなし、基本ルール説明を的確に盛り込んだシナリオの計りぶりも完璧。完成度では今期髄一に思えた。ミステリーかつバトルロイヤルという異色の学園ものだが、ゲーム原作を知らない自分で…
午前中に遊びにいくことが本当になくなってしまった。
第一期とは監督やキャラクターデザイナーが交代。絵柄については自分には違いが分からなかった(同時に違和感がなかった)が、演出はアクション面がより強化されておりキレのいい動画が連発。設定説明がほぼ皆無なシナリオと合わせて、テンポの速さで独自性を…
ハーレムコメディのルックスながら、最終話は主役である男子高校生たっくんが、自由な精神を持つ人魚のむろみさんに手づくりプレゼントをして、少し素直になった距離を示すという通常とは逆といえる構図で収まったのがシリーズ構成として斬新だった。UMAもの…
原作エピソードからの圧縮感が第一期より増していたのと、悪魔たちのプリティさが比較して減っていたのが少々物足りなかったものの、その代わりにネタのエグさで差異化していたのは結果としてよかったのかもしれない。唯一、第一期を超えたかもと思ったのは…
ネットサービスのアバター機能と、カードゲームバトルの要素を組み合わせた感じ…なのだがストーリーがどこを目指しているかはよく分からないのが不思議な視聴感の初回ではあった。心を通い合わせるヒロインとその使用キャラたちの描写はあるので、煮え切らな…
地方の海岸地帯を舞台に、高校生男子たちの競技水泳を軸とした青春を描く。空気としてはわりとゆったり気味だが、その分プールでの動きのシャープさが目立つ。なにより、水エフェクトのリアルな質感が目を引く。感覚としてストレートに気持ちがいい絵作りに…
明け方から「2,3時間だけ寝よう」と二度め睡眠に入り、そして正午まで起きずに外出予定がフイになったというよくあるパターンです。
主人公ふたりのそれぞれの行動目的は動機として弱いし、主要組織同士の対立の強度も同様。にも関わらずそれなりに集中して視ることができたのは、要所要所に置かれたアクション作画の骨太さが最後まで貫かれていたため。それによって、ポエムを読み上げるか…
暑さが夏本番に近くなってきて、もはやエントリ予定がいくつあったかもわからぬわからぬわらかぬ