カブトボーグ の検索結果:

探偵オペラ ミルキィホームズ

…るように思われる主人公チームの編成数、普通に狂ってるようにしか見えない敵キャラ(ベロ、ベロが怖いww)などナチュラルに壊レテル感と、特殊能力設定を説明する前に主人公らがそれを喪ってしまったというドラマを発動させるというシナリオの計算型ズレ趣向が、ギリギリのバランスで演出によりまとまっている感覚はかの「人造昆虫カブトボーグV×V」に通ずるものが。さてあの境地にどこまで迫れるか。追記:ニコニコ動画での視聴なんだけど、初見からコメントモードで視ようと思ったのはこの作品が初めて(笑)

年末滑り込み企画*2009年のアニメやら漫画を気の赴くままに

…メくくりで「人造昆虫カブトボーグV×V」(アニマックスで2006年以来のシリーズ再放送)は再放送ながらも、主演声優に本放送時よりもネットで盛り上がっていると言わしめたある意味“本放送”。今年一番楽しめたコンテンツはこれでした。すばらしいアナーキズム。ちなみに自分は歴史回がベストです。あんなグダグダ構成を実際に作るのはすごいの一言。あとカブトボーグに関して言えば、自分の中に潜在的にあった前田剛萌えにブーストを掛けた点においても特筆しておきたい。ロイドさんと結婚できるなら三億円強…

第14回2009年秋調査

…のは惜しい。人造昆虫カブトボーグ VxV ,S / 十年に一度の珍品にして快作。どういうスポンサー状況からこんなカオスが生まれるのか皆目見当が付かないが、独特のお約束ごとが多いキッズアニメの特徴を逆手にとってやりたい放題。それでもなぜか一本筋が通っている不思議なシリーズ。源氏物語千年紀 Genji ,B / 現代人からみた「源氏物語」の一つのアンサーとしてきっちり形となっていた。退屈さは多少感じたものの、同時にベテラン監督にしか生み出せない腰を据えた構成に仕上がっていた。{総…

カブトボーグ#51,52(終)

なんか随分意味もなく感想完走引っ張っちゃった。 #51:ミリオンで親父とビッグバン。何を言ってるかわからないと思うけど、書いてる方もわからないんだ。まずロイドさんの経歴がほんとうにわからない。 #52:ラスボスは根谷美智子。ビッグバンの息子好きぶりに戦慄。特別EDが52大ヒロイン全員集合という意味不明さに戦慄。「お悔やみもうしあげます」の台詞一つに主演声優の演技上の成長を感じて感無量。 正直、やや微妙な終わりっぷりというか。まあ毎回クライマックス状態だったから、特に盛り上がっ…

カブトボーグ#50

満漢全席!!ケン・ザ・ワナビー!:イタい。半年の修行で人と話さない内に自分だけの妄想に酔いしれるケンの姿が自分のような人間にとってはイタすぎて見てらんない。勝治のとりあえず美談に納まったまとめエピソードと比べてケンのこの扱い…… 結局彼はリュウセイのための刺身のツマでしかないというのであろうか(でもリンリンのツッコミは今回もすばらしかった。あの妹の存在だけがケンのアドバンテージなのではとさえ思えてくる)。まあプラス思考で捉えれば、よくもわるくも人間味のあるキャラとして比較的視…

エレメントハンター#6

…場その時を全身で楽しもうとする正反対な資質のレン(ここにきて同年代キャストが活きてきてる)に影響されるというのは、頭の柔らかい思春期前ならではの描写でいいと思う。…でもトムはあの後アリーのおしりぺんぺん盗撮動画(未来の超科学に不可能なし)を色々と使ってると考えられます。ところで今回作画がかなり安定していい(ただししょうが焼き定食の肉がなんというかユッケ風)。どうも絵コンテを日本側が担当した場合、底上げが為されている気がする。これは同じ海外合作体制のカブトボーグ視聴時も思った。

カブトボーグ#49

常夏の島の冒険、命の灯をつなげ!!:勝治、女のために死すの回。ロマンに命を賭けるタイプっていうのが彼の最終的なキャラ評価って感じでしょうか。しかし今回は、死神(本作のゲストキャラの中ではめずらしくスタイリッシュなデザインとキャラ付け。家中宏の声も渋すぎ。)が当然のごとくボーガーであることと次回への引きとしてのネタ振りである勝治死亡展開の二点以外は、シリアスというか真面目でヒューマニスティックなつくり。ほとんど勘でいうけど、監督である石踊宏の持ち味がもっとも出た回なんではないで…

エレメントハンター#4

…。理屈で押され気味な地球側がホミの科学アイデアでミッション成功を見せつけてその場は収まるというエピソードで、今回がこれまでで一番テンポよく見られた。ただコメディパートは相当な上滑り。これはヌキやタメが不得手な韓国作画作品ではよくある事で、再放送でみた2話でのキアラ父のうつろな明るさなどはそれを逆手に取ったような狙ってない効果によってリアルな存在感を持ってたのは面白い。あと、カブトボーグなんかはそういったフラット作画具合を半意図的に扱って高い次元でネタ昇華した稀な事例だと思う。

カブトボーグ#48

夏休み最後の二日間:前話のクリスマスから半年飛んでるのだろうか…季節感滅茶苦茶うわぁ。やっていない宿題を数え上げて、残された時間配分の無理さに泣きたくなるいやな記憶がよみがえってutu.西山君と一緒に宿題しなかったのも、少しがんばれば終わりそうな雰囲気の子とはやりきれなくて協力できなかったとも取れるしぁあ。しかしこの回のロイドさんは実にかっこいいな。覚醒ロイドは片言ロイドの十分の一ぐらいしか興味ないが、近回のダメオッサンぶりを払拭するかのように大人としての包容力をリュウセイと…

カブトボーグ#47

忍び寄る聖夜、スパイシー・ハニートラップ!:リュウセイさんが女子キャラに言うてはならん台詞を放つ回。同じケン女難回としてはノリミ編よりも追い詰められ度の高さこそ勝っているけど、ちょっと後味があまり良くないきらいも。それにしても携帯電話ってこれまでも持ってたけか。ところで前話次回予告と本編とで、三人のサンタ服の合わせ部分が変わっていた気がする。もしかしたら日本で最終編集する時に一部修正があったのかも。

カブトボーグ#46

ジョニー最後の挑戦:あのめちゃくちゃなカーニバル話のすぐ後にほぼ全編シリアス。正直、山田一郎がなぜ死ななければならないかシリーズ構成の意図がよくわからないけど、あるいはそこにテーマ上の意味なんてないというのが理由なのかもしれない。しかしとことん不器用な生き様。可愛い彼女とやけに若い母親が不憫ですのう。そして、ブザンをロシアへ返すための費用は果たしてボーグ協会から捻出されたであろうか。

しかし何が一番凹むって、自分が結局は自己愛のみを拠り所にして生きているという事実を自覚した時が何よりヤバい。まっすぐ立ってられなくなるようなヤバさ。そして延々と漬け込んだばかりの梅サワージュースの大瓶を回し続ける。くるくるくるくる(氷砂糖溶かしあと、ハードディスクを初期化して一週間後にカブトボーグ未見話数分の実況ログを保存していなかった事に気づいた昨日の朝の気分も相当なモノだったという話です。

現在のアニメ視聴状況

月:青い花(BS) 火:(鉄のラインバレルを見たり見なかったり) 水:なし 木:なし 金:(シャングリ・ラと懺絶望を見たり見なかったり) 土:エレメントハンター/獣の奏者エリン/PandoraHearts(BS) 日:鋼の錬金術師FA/化物語(BS) 感想対象は計6本。あら減ってきた。なおカブトボーグは残り7話ありますがボチボチ。

カブトボーグ#45

ドキッ!!女装少年だらけの替え玉祭り ガチもいるよ!:浦沢義雄によってロイド安藤は止めを刺されました。リアルに大人の底割りすぎ。もはや衛星波とはいえゴールデンタイムに放映されていた事さえ信じられぬわ。だって今回の件(意味不明なコスプレのヒドさにも絶句したが)で今までのロイドさんの行動はすべて日本ボーグ協会における既得権のためって事で合点がいくんですぜ? それは世界大会前と後とではリュウセイに対する態度も変わろうってもんですわ。ここ数話ではやたら金の話してたし… ほんとに大…

カブトボーグ#44

流れる大河はやがてナイルへ…あるいは逆わらしべ長者:今回の浦沢脚本もビスが外れまくりで軸ブレまくり。そして、もはや被保護対象のリュウセイではなくその所有物であるトムキャットレッドビートルを金づるにしようとしているロイドの『だめだこいつはやく何とかしないと』感がすごい。ゲストキャラの変態夫婦といい河川敷生活者のおっさんたちといい、シリーズ後半ともなるともはや地上波放映自粛ラインなど歯牙にもかけてないことが確信できる回だった。…しかしシルクハットかぶってたからてっきりボーグ伯爵の…

再放送の日替わり枠分が昨夜で終了した影響か、キーワード検索『カブトボーグ』で当ブログに来られた方も多めだった模様。あー、これで日付が変わる頃にはどんなに眠くても一端起きて実況ログとキャプ(職人さんお疲れ様でした)を回収する日々も終わりか。…次に大きな動きがあるとすれば、今度こそ地上波放映かな。東京MXが深夜枠あたりでやってくれそうな気もする。

全国かぶと虫相撲大会の記事 が、カブトボーグ並みのシュールな展開を伝えてて思わず笑った。このgdgdな決着ぶりは浦沢脚本…いや、むしろ脱力テイストが下山脚本系か?

カブトボーグ#43

ふりむけばカブトボーグ -俺はどっちでもいいけど- :リュウセイさん、前より歌唱力上がってるし。しかし人間国宝までいるボーグ伝統工芸の世界(ロイド友人シリーズで初めてまともな人出たような)って事はカブトボーグって世紀をまたぐ競技なのかよ。木製ボーグはちょっと欲しいな。玄関の置物用に。さて、大量消費文化に押されて消えゆく手作りの伝統を守るために若き社長(津田健次郎のクールクールちょっとアツイやっぱりクールてな演技よかった。某偏執狂なコーポレーションCEOの高度なパロキャラだった…

昨日視た「鉄のラインバレル」#11は聖夜の攻防戦(さんねんながらくりすますはちゅうしになりましたにフイタ)、その裏で録画していたカブトボーグ#47もクリスマスネタ。この初夏はこれで季節外れモノ四つ目(残りは初恋限定。とけいおん!)ですがな。

カブトボーグ#42

男は黙ってカブト刈:どうよ俺フイタ。理容師に往々としてみられるヤンキー性をうまく味付けしたキャラだなあ、高崎さん。顔とか性格がなんだか全盛期のトミノアニメに出てきそうでもある。なんつうかバイストンウェルで領地持ってそうなバイタリティを感じるのだ。さて今回がもしかしたら最後の斜向かいシリーズかもしれないけど、結果的にはケンの実家のためでなくボーガーとしての意地(ないしは既得権益?)とロイドさんの商売を守るために戦ってるという変則性や意外性が見ごたえある。というか今さら「最近売り…

カブトボーグ#41

マンソン、リズムにのるぜ:マンソンのキャスティングが渋いおっさん声なのが最高だ。そしてロイドさんが割りをくって出番減ったおかげで俄然しゃべりまくる笹本(笑) それにしても説明に困るエピソードで、この前衛ぶりは本放映をリアルタイムで視ていた人ほどには直撃を受けられないであろうことが後追い組としては残念。ただひとつ言っておくべきことがあるとすれば……シドニー・マンソンは裏切り者ではなかった。それだけでいいではないか。だってこれはホビーアニメなんだもの。なんだよね? ところで今回か…

カブトボーグ#40

ボーグスリの銀次:掏りテクニック応用技かっこいいな。銀次のキャラ自体もアカギに出てきそうでなかなか面白い。その正体である美しい給食のおばさん(大学出だし制服じゃないし多分栄養士兼ねてる感じだけど、まあ響きの突飛さ優先か。美しい給食のおばさん…)の動機も抽象的でなんだか神山健治っぽくてステキ。しかし冒頭の、なぜか店内でピザ生地こねるロイドが居ぎたなく眠るリュウセイの上に伸ばした生地おっかぶせるという変態プレイがよもやオチの伏線になっていようとは…浦沢御大らしからぬ技巧性でしたな…

カブトボーグ#38,39

…メとメカビそれぞれのカブトボーグ記事収録号ゲットした。全話完走したらきちんと読む。 幼馴染の浜田くん:身内びいきで浜田くんをdisるリュウセイ一派にドン引き。うーん、ここ数話は微妙に脚本の雰囲気が荒れている気がする。…ただ相対的に考えれば、目先の勝負だけにしか興味がないアニメ主人公を一般ピープォー目線から捉えた際のパースペクティブと考えるべきであり、シリーズ構成は首尾一貫しているんだろうけどね。ただ、前半の方がスカッと見終わる後味が多かった気がするんだわ、なんとなく。とこ…

カブトボーグ#37

…り面白かったし。ほんと声優さんがキルア演技で微妙な評価をくだされていた頃には思いもしなかった展開だわい。アニメってほんっとに面白いですね〜 ああ、だめだ。シリーズ最高の脳みそスイング状態を与えられて全然まとまった感想が打てない。浦沢義雄は神。カブトボーグV×Vも神。もうね、序盤の『中島島(なかじまじま)の全島民が人工ボーグ工場の従業員』というセリフからゾクゾクしてオチまでめまいがまったく止まなかったよ。今回も子供には見せられないインモラルさだったしね。ていうか危険なふたりて…

カブトボーグ#35,36

あと1クール分で終わってしまうと思うと… 正直近年になくハマってしまったアニメ。 スイーツ(笑)昇竜軒:もっともメインヒロインに近い位置におり作中一の常識キャラとも思えたリンリンがまさかの黒キャラ化。「厨房はすでにスイーツ専用。リンリン専用。…フフフフフ」と実の兄に向かってほくそ笑む不敵さにまともに吹いた。まだたどたどしささえ残る声優なのに熱演にハンパないあたりに本作の魔力の一端がうかがえる。しかし今回の最大のキモは決めるときは決めるケンの男らしさでしょう。野望をへし折られた…

カブトボーグ#33,34

勝治の打率にくらべてロイドさんのコスプレがっかり度は異常。じじいコスは似合いすぎていらなすぎる(笑) リュウセイ復帰戦(VS園児):リュウセイさんのメンヘルが不安定すぎてちょっと見ててつらい。公園で会ったばかりの美少女に押しの強すぎるアピール、仲間と園児相手に演説口調でボーグ所信表明。周囲の反応もふつうに斜めに傾いてて(脚本はあのひと)、やたら状況をマクロ視する園児、石打刑の勢いで敗戦帰国した日本チャンプに投石する市民、そして手のひら返したように勝治とケンだけにカツ丼おごるロ…

まったくなんということもない旅のざっき

…寺まで行ったのは別にカブトボーグのあやふやな聖地巡礼したかったわけじゃな、ないんだからね!…駅を出るときは南口から出たからって入る時にわざわざ北口まわったとか、そんなことはしてないんだからっっ!!……赤いゲート状のものはショッピングセンター入り口なのな。作中の雰囲気よりかは実際は賑やかな印象の駅前でした。サンロードとかゆうアーケードも確認した。…というか今まで都心以外に行ってみようとかほとんど思わなかったから、井の頭公園までの住宅街や個人ショップの様子が新鮮でした。平日だけど…

カブトボーグ#31,32

ここまで見てきた脚本家別雑感///大和屋暁:シリーズ構成者だけあって作品カラーを特徴付けるメタな手法が多く、ゲストキャラ造形が明快。下山健人:展開に若手らしい思い切りの良さがある。千葉克彦:ダイアローグの掛け合いが自然かつ好テンポ、ベテランの力でシリーズに厚みを与える。隅沢克之:オードソックスなプロットでホビーアニメの面目躍如。浦沢義雄:噛み合わない会話、唐突な展開で歪みまくる作品時空。シナリオで演出機能まで果たす鬼才の魔力で作品に深みを持たせる。結論///微妙に役割分担して…

カブトボーグ#29,30

今週はふたつとも視聴二周目だなー ルール無用!!アメリカ非情の地下バトル:スイートに泊まりジャグジーを朝から楽しむリュウセイと比較しての勝治とケンの相部屋が、生活臭ありすぎで同じホテルに思えないだけでなくてまるで倦怠期の夫婦みたい(笑) せめてダブルベッドの部屋に泊まろうさ。それかロイドさんと合わせてツインのトリプルユース。で、今回はそんなお付き役の二人がリュウセイの愛機奪還を機に友情の強さを再確認する回(でも死闘を見てないリュウセイは想像しようとも心配もせずに『おっせぇーな…

カブトボーグ#14

(日曜枠で見逃した分の補完分です) 世界滅亡、そして…:ボーガーでないと洗脳されるとは。ボーグやってないと損な世界なワケデースネー。今回はサカサカサカというあのいやーな黒いお客さまを髣髴とさせる効果音と、勝治にあきれられるどっかの店の開店記念腕時計を持つケンの庶民階級のせつなさが印象的。ってか時計壊れてなかったので勝治くんは謝ってくださいね。オチは…脚本家は「臨機応変」言いたいだけだったのではと疑いたくなるという具合の…。まあボーグベストテンで初見した時は驚いたし、きちんと…