カブトボーグ#38,39

オトナアニメメカビそれぞれのカブトボーグ記事収録号ゲットした。全話完走したらきちんと読む。
幼馴染の浜田くん:身内びいきで浜田くんをdisるリュウセイ一派にドン引き。うーん、ここ数話は微妙に脚本の雰囲気が荒れている気がする。…ただ相対的に考えれば、目先の勝負だけにしか興味がないアニメ主人公を一般ピープォー目線から捉えた際のパースペクティブと考えるべきであり、シリーズ構成は首尾一貫しているんだろうけどね。ただ、前半の方がスカッと見終わる後味が多かった気がするんだわ、なんとなく。ところで今回のコンテは篠原俊哉。監督もこなすわりと大御所コンテマンだと思うんだけど、本作では初登板? プリズナーエントリーだとかの悪辣刑務所もののテイストをきちんとこなした優等生的仕上がりになってたように感じた。
エアボーグ99:航空パニックものは実に手に汗握るよねー。アニメにおいては近作では「光と水のダフネ」で一エピソードやってたのを覚えてる。さて本作においては、乗り合わせたボーガーたち(異常な知人率はオチへの伏線)があくまで補佐役に徹して無事に胴体着陸を成功させるプロット。降りてこない車輪のかわりにボーグマシンで気合により機体全体を支えるアイデアはボーグ的にも一般的にもすばらしいね。あと機長とアメリア、チーフパーサーそれぞれのキャラ付けも非常に秀逸。あ、副操縦士も。…でも機長は非常時にコクピット離れすぎだ(笑)