エレメントハンター#6

選ばれし少女アリーがお馬鹿少年レンに感化されはじめるとゆーラブリーなお話。 ただしわりかしきちんと子供視点での姿勢が固まっており、鼻につくところがないのは感心した。親や社会の期待に応える優等生然としたアリーの生き方に疑問符を付けるというのでもなく、ただ単純にその場その時を全身で楽しもうとする正反対な資質のレン(ここにきて同年代キャストが活きてきてる)に影響されるというのは、頭の柔らかい思春期前ならではの描写でいいと思う。…でもトムはあの後アリーのおしりぺんぺん盗撮動画(未来の超科学に不可能なし)を色々と使ってると考えられます。ところで今回作画がかなり安定していい(ただししょうが焼き定食の肉がなんというかユッケ風)。どうも絵コンテを日本側が担当した場合、底上げが為されている気がする。これは同じ海外合作体制のカブトボーグ視聴時も思った。