運痴つとむ、足首ぐきっ地味に痛そうーってのは置いておいて、リュンカの意識とせめぎあう発光中の小夜香がなまめかしかったなあ。華奢な体型が柔らかい筋肉で可憐に動くアニメートに目が引寄せられた。対照的なバーディーのばっつり肉の詰まった胸もまた同様。あれは装備によるヌーブラ効果もちょびっとだけあるに違いないっ …さて。少年期のモラトリアムを大枠とするジャンルだったという事で状況リセットに近いオチだったのはまあそれはそれでいいとして、つとむが自らリュンカを引き受けて、バーディーの攻撃を受けとめるシーンはあまりにもあっさり。演出的な矯めがあればよかったのにと思った。第二期放映決定を尻目に小夜香が転校していってしまうのもなんだかもったいないというか。最近の記憶をなくしてるけどやっぱり好きな子と、身近すぎる存在だけど気になりだした幼馴染との間で迷うような展開とかでもいけたかも。ともあれ、色彩設計に象徴されるあっさり風味アニメライズと、人物描写にほのかに残るゆうきテイストとのバランスの良さでもって安心して見られる作品で十分楽しめました。欲をいえばオンディーヌとの二回戦もほしかったかも。くちひげのおっさんと兵頭まこ声美女組と合わせてあるいは次期持ち越し？
