44号

表紙に登場したチョッパーのキャラ弁(流行ってるらしいですね。ペンタッチというか輪郭線が細切りされた海苔で表現されるあたりに日本人の器用さが出てて面白い)がかわいくてなおかつおいしそう。茶色の顔を平べったいフライ(メンチカツかな)で表現できるのも感心したけど、角がタコ足ウインナでそのまま表現できるのもおあつらえむきで妙に笑えてくる。
ワンピ:蛇姫さまはメデューサがアイデアモデルか。ゴルゴンのメデューサは神の怒りを買う前は美女だったというし。東洋系のあっさり顔と西洋系のナイスバディを持つ確かに作中一の傾城ぶり(日本人の好み基準でね)だと思う。今回は新キャラの魅力描写と勢力状況の説明、今後の展開のほのめかしを淀みなく行った凄い出来だと思う。トリコ:長官の補佐役らしき管理局長のメガネ男子ぶりに針に食いつく分かりやすい自分が哀しい。もじゃさんはあっさりロボと判明。遠隔型かマスタースレイブ型かどっちかなあ。生き物じゃないとココが断言してたから前者だと思うけど。銀魂ライブ感が極まってオチの不明瞭さがひどいことに。でも鍵を三者間で押し付けあってるあたりはすばらしい。しかしワケあり物件ネタはなんだか洒落にならないよなあ… 自分もいつ掴まされるか分からんという漠然とした不安感かな。アスクレ:限りなくモブに近い印象の新しい仲間…!内水ァァァン…… 内容自体は冒頭で筋肉や骨の構造をイメージしてる描写が伏線になってる構成が良かったです。あと脈絡なくゆきずりの猫にハァハァいってる主人公とか。へタッピ研究所R:クソがァァネタおつかれっす! 今回の最大の見所は完璧に近い河下絵模写ですね。バクマンサイコーちょっと背伸びた? 画力が成長しすぎなのが気になった。もうちょい素人くさくても良かったと思う。亜豆と親友の会話はリアル感を出そうとしてイマイチ踏み切れてないかも(でも挑戦姿勢は買います)。編集部シーンの『夏休みに知らない外線はとるなは常識だろ』はいいのか(笑) 持ち込み志願者減ってほしいの? ぬらり:漫画ヂカラの成長をリアルタイムで目にできる悦び。金未来杯出身者でまっすぐ伸びたの初めてじゃないだろうか(連載が唯一続いた西@ムヒョの場合は最初の能力からさほど変わってない)。ところで回想シーンで正座させられてる黒田坊(痴漢疑惑?)で萌えが決定的になった件。とらぶる:打ち明けの相手がララだったら修羅場になりっこないだろうなあ。衣装デザインコンテスト発表は小学生女子受賞者もけっこういて微笑ましかった。女キャラで募集するのは少年誌ではえらい珍しいし。サイレン:朧もまた破滅志向だよなあ。ワイズ頭領容疑者多すぎ。ラスト2ページのおさらい企画はありがたかった(のとカブトの顔の弛緩ぶりに驚き)。でもやっぱりバーストとライズの区別がよく分からん。ジャガー今回は笑えた。ロシア娘の語尾が日本人の持つロシア語イメージそのままで秀逸。あとラテン娘の腰振りがエロそうでエロくないのも。「腰振りが速過ぎてむしろゆっくりに見える」というピヨ彦の解説セリフはすばらしすぎます。
今のジャンプおもしろい。ラインナップがかなり好み。