ゴルゴ13#24

「サンタ・アナ」:ベッドシーン・ギャング集団返り討ち・黒幕、ゴルゴの用意周到ぶりに瀬戸際で小物化とシリーズにおけるテンプレを卒なくこなす中、テロリスト相殺作戦を立てた国家諜報局のトップの“無思想だけど『あらゆる思想に意味を感じない』という意味でやはり積極的な部分のあるゴルゴも逆説的に反国家的テロリスト”という見解や、モロッコという舞台に始終吹きすさんでいるシロッコの神経を逆なでするうっとおしさ等がいい感じのアクセントに。ところで客室に手榴弾まで投げ込まれたモーテル支配人カワイソス。ブリギッダから前払いで礼金もらってれば良いけど。