土6日5の企画の柱って「自己愛至上主義」だから、つまるところ商品としてしか批評できないよね。時代のニーズに沿うことしか目標にしてない。(対して、視聴者の観念を根本で揺さぶろうとする目的意識を持つコンテンツを『作品』と呼ぶと仮定して)従来の作品評価を最初からつっぱねてるコンセプトの枠。そういった確信犯とも取れる製作姿勢が谷口監督の作風とはそれほど衝突が起こらなかったんだと思う。何が言いたいかというとコードギアスはあの枠においてはちゃんとまとまった方ってこと。でも私はやっぱり好きじゃない。どっちかといえばずっとつまらなかったウルトラヴァイオレットコード044の方がまだ好き(笑)