ウルトラヴァイオレット コード044#3

おお「カイバ」に続いてここでもろみねえさんの馬鹿笑い演技が冴え渡っとる。モノローグが相当多いつくりなんで、主演キャストには随分気を使っただろうし、実際それは巧を奏してる。フォーティフォーは自分の余命があと数年と分かっているので、ものっそい自然体に厭世観ばりばりで刹那主義。『わたし、行きたいところに行くだけよ』ってセリフがなかなかキュートで爽快感あるんだよね。これは演技力の高さにも負ってると思う。ところでダグサス二世がおきにいり見限って正気に返っちゃってちょっと残念。あと安原義人警部が本庁工作員にあっさり殺されて意外だった。