…メ「とらドラ！」OP曲。あまりの完成度の高さに耳から離れずつい買ってしまった。80年代調テクノサウンドにアニメ声まんまで歌う女性声優三人の早口ボイスをのっけながらもﾀﾞｻｸﾅｰｲ。というかダサさを逆手に取ってる(余談ながら収録時間が3分代と短いのも昔のアイドル歌謡風)戦略性を感じる。マクロスFといい、2008年ってアニソン史上かなり重要な年だったんではなかろーか。ところでこの歌って、早まわし加工とかして、ないの？ カラオケではたして歌えるんだろーかってぐらい舌回っててすげえ。

…セのある作監ぶりは、マクロスFのランカがミス・マクロスコンテストに参加する回を担当した江畑諒真によるもの。さて、ナタルは故郷のみならず地球にきてまでジェノサイドで周囲の人々があっさりと消されるのを目のあたりにしたわけで、狂気に近い憤怒にいたる理由付けがすでに確立されていて見応えがあった。ただしその報復行為の正当性に疑問符を付けることを、バイオレンス描写の無残さで示すことを忘れてないのは抜かりない。脚本・演出・作画の三拍子揃った好印象回。カペラの萌えキャラ化も骨休め目的が機能し…

…リスタルブレイズ」「マクロスF」「キスダムR」 「二十面相の娘」「鉄腕バーディーDECODE」 「ウルトラヴァイオレットCODE044」「黒塚 KUROZUKA」 「屍姫 赫」(注記：総集編的最終話のみ未放映のため1/2視聴予定) 計16本…こ、こんな少なかったっけ…… 1クールあたり4本ぐらいって事か… しかしこうやって抜き出してみると、ガチロボットものがほとんど絶滅状態に近いですね。さておき、そんな中でいつもながら個人的嗜好優先のベスト3を…選ぶ前に特に気に入った作品をコ…

…ians,z 25,マクロスF (フロンティア),C 26,モノクローム・ファクター,z 27,ユメミル、アニメ onちゃん,z 28,ワールド・デストラクション,z 29,ゼロの使い魔 -三美姫の輪舞-,z 30,BLASSREITER (ブラスレイター),z 31,ウルトラヴァイオレット:Code044,C 32,D.Gray-man (ディー・グレイマン),f 33,魔法遣いに大切なこと -夏のソラ-,z 34,西洋骨董洋菓子店 -アンティーク-,z 35,ぷるるんっ!…

「アナタノオト」：最終話だけ演出に力入れててズリぃー。芸能の力＝文化の派生影響≒生存適応能力というメインモチーフがここにいたるまでにもっと機能していれば手放しでほめたいのだけど。ま、空気だけでなんとなくノセる広く薄くがアニメ番組でも主流となりつつあるんで、これはこれでさほど悪くないのかもね。バジュラ星は地球によく似たフロンティアってことか。ほんとうの空を飛べたアルトにはすなおにおめでとうと言いたい。おまえがおまえたちがおれのつばさだには、横並びゴール徒競争精神乙と言いたい。そ…

「ラスト・フロンティア」：なんかもはやようわからんのですがバジュラが環状になって守ってる惑星って地球なんだろうか。そしてこの期に及んで主人公の影うっすいうっすい。決意して相手の背中を押したのってシェリルであってアルトでないしなあ(今回はまだしも自分の一人相撲を認めてたルカの方が存在感あった)。シェリルの2カラー版とんっでっけーと微妙な使われ方ながらもランカの真打カヴァー曲おぼえていますかーは良かった。結局、歌だけだったな…………………

「トゥルー・ビギン」：考えてみればアルトの日常生活もほとんど描写されていなかったから、今回の同棲シーンでの場所がなんなのかよう分からん。目の開いた矢三郎はミハエルが逝った後の展開お助けキャラにされたらしいという事だけは分かった。…MBS製作アニメはなぜ主人公にかたくなに成長をさせませんか？ そして早乙女父の存在かるっ 「おれがランカを殺す」意味ふめっ

「ノーザン・ライツ」：アルトに頼るシェリルはシリーズ前半の強気な面影が見えず、マクロス・クォーターのクルーたちの造反の意図もまた見えずで劇中の空気に入り込めなくてちょっと困っちゃった。アルトの針振り切れポイントがよう分からんのだけは分かった。突然怒鳴るなびっくりするからー

「蒼のエーテル」：おいおいブレラいい事言いますねって思ったけど、その分アルトがいらない子にやはり見えてくる。ミハエルかブレラ主人公で良かったんじゃないの。あとルカやナナセも別にいらん。そんなこんなで、ランカの「さようなら、だいすきでした」まったく引き込まれませんでした。なんだかなあ、シリーズとしての積み重ねがほとんど感じられないのは、演出も行き届いてないんだと思う。たとえば今回序盤で三島を止めようとオズマと走るキャシーからすでに父親を突然喪ったショックが微塵も感じられないとか…

「ダイアモンド・クレバス」：分かった。どうもここ数話においてドラマが締まらないのは、本来なら早乙女家の父親がアルトと対峙するべきタイミングにおいて、兄弟子に過ぎない矢三郎がその代替役として引っ張られてたせいだ。アルトっていまだに壁らしい壁にストーリー上でぶちあたったように見えないから、キャラクターも固まらない。そうすると三角関係の緊張の盛り上がりにも興味が持てないわけで。…ところでクランがあんな修羅場でわざわざゼントラーディ化装置に入る展開って少し苦しくない？

「トライアングラー」：なぜか早乙女邸のプライベートゾーンを我が物顔でのし歩く矢三郎。あー若手シナリオ若手シナリオ…… なんというか最近やはりあまりノれてないなあ。今回の内容にしても1クールの尻にでも済ませておいて、もっと大枠の陰謀劇をダイナミックに展開させてほしいなあとか思ってしまう。まあそんな自分の頭の方が古くて時代に合ってないんだとは分かってるけど。

「黒執事」の地上波用番宣がアニマックスでも流れてた。マクロスFの後にやるのかもね。ところでこれってどういうお話なんでしょう。美形執事が美少年主人のために仕事人みたいなことやんの？それかほのぼの人情系なのかな。(なぜかサイトを読まない

「フォールド・フェーム」：新OPはほとんど二人のPVだなー。アルトの影の薄さがどうにも笑えてならない。作中ではシェリルがグレイスから戦力外通告受けてたけど、視聴者視点からいえばむしろアルトの方がヤバい。なに矢三郎兄さんに先手打たれてるんだ。というかここでなんであのキャラが出てくるんだ(笑) フォールド時の実体がブレてる描写は面白怖かった。あの人らなんであれで安心して笑ってられるんだ。しょせん地球育ちは温室育ちってことかい。ところでふと思ったけどワープってのはもしかして量子論の…

「グッバイ・シスター」：…して焼けぼっくいに火が付く準備万端ということっすね。というかキャシーってエロいよね。キャラとして一番エロい。…でもクランに人気では全然かなわないんだろーな。萌えの壁ってやつでしょうか。…ねえところで今回、主人公出てたっけ？(なんか段々話に集中できなくなってるかも。今回も戦闘シーンとかがんばってたし、ランカのライブ-客層明らかにシェリルのと違ってたような…-での様子もかわいかったんだけど。あ、でもおにいたんの出血量はフェイクとしてもおかしすぎるよね。や…

「ランカ・アタック」：マーチ風アレンジといえばいいのか、歌詞ともども手を入れられたランカの歌がいっぺんで記憶に残る。反面、新ED(踊るシルエットはMay'n？)のシェリルの曲の方はこれまでの作品とくらべるとインパクトがいまひとつ。…あとシェリルのアルトとのやりとりはあまりにもあまりにテンプレすぎてちょっと苦笑しながら視るしかなかったというか。今回の初めて自我を出して会話していた感じのブレラ含めて、ランカ周りは結構いいと思うんだけどなあ。ともあれ、ここ数話とくらべるとストーリー…

半総集編。しかしグレイスが爆風でふっとぶシーンたしか三週連続で編集されてるぞ。よく出来てるアニメートだとは思うけどさすがに流しすぎ。んで。まあ。新事実としては、シェリルがフロンティアでツアー最終公演を行ったタイミングでバジュラ襲来があったのは偶然ではなかったということだけはよく分かった。あとは解説役として会話してるギャラクシーの皆さんの音声が微妙に曇りフィルタかかっててよう聞きとれんばってん。それにしてもシェリルは病室を出る時はスポーツブラとボクサーパンツの上になにか羽織ろう…

「マザーズ・ララバイ」：坂本真綾もついに母親役やるキャリアになったんだよなあ… さておき、作画も脚本も一段荒い仕上がりになってて初めてこの先が不安になった回。ただ、アルトがこれ以上人死にを見たくないと思う演出の中に、ゼントラーディ反乱兵の死の場面も入っていたのは細かい配慮でちょっと感心した。…で、ミハエルってバルキリーから脱出してたっけ？

「メモリー・オブ・グローバル」：二人きりで遭難した最中でのアルトのレスポンスがなんというかやっぱり判子的。でも今回は上半身裸のトランクス姿でランカに髪を結ってもらう萌えどころがあったりして、見え見えのサービスシーンながらきちんと機能はしていたと思う。ただ終盤の急展開では、ゼントラーディの命が軽んじられた扱いにみえてちょっと気にかかった。もうちょっと哀悼の意を表した演出なりがほしかったところ。ブレラはランカのフラッシュバックによればもう兄で確定気味。グレイスは今回“壊れた”のは…

「ファステスト・デリバリー」：ランカ下克上回。デビュー曲振り付けがアニメーター会心の出来で、あらためて歌アニメとして売り上げようという企画性の明確さが。アルトの主人公描写がやたらあやふや(サプライズ慰問したランカへのリアクションが二人きりになった時以外すべて微妙で送り届け役を買ったミハエルに好感度で負けている、ゼントラーディ兵士一人を死なせているっぽいのにその事に反応なし)なのは気になったけど、なんともキュートな回だった。サブタイも気が効いてる。それにしてもシェリルは、もしか…

「ミッシング・バースデー」：ランカの少々の巻き返しも、いまだ完璧超人シェリル閣下には及ばず。アルト、ほんとはどっちも別に好きじゃねえんじゃね？ なんかこの子はあまり他人に心を投げかけるタイプに思えないというかぶっちゃけ自分にしか興味がなさそうなっというか… まあイケメン千難隠すってことで。ところでシェリルの発熱は着慣れぬスクール水着(ほんとだ、かえってやらしいなアレ)のせい…ではなくてなんだかあらかじめ仕組まれた事のようにも思えてくる。そんなラスボスグレイスの予感。さておき、…

「レジェンド・オブ・ゼロ」：浜辺にはラブアフェア、ジャングルには猛獣、岬には半裸族。南の島の熱気がランカ初撮影の興奮を通じて伝わってくる、夏に視るにふさわしい回だった。ランカかわいいわあ。動画面ではヒュドラ(って何。合成生物？)襲撃シーンは斬新でスピーディーなカット割、演出上ではいざ演技となると経験者らしく初心者のランカをそれなりにエスコートするアルト、それと劇中劇との絡ませ方を入れ子状に意識したエンディングクレジットが目を引いた。

「フレンドリー・ファイア」：…は録画失敗のため感想欠番となります。…ミハエルメイン回らしいのでそんなに未練は感じないものの、ダブルヒロインが出てるシーンだけはなぜかチェックしたい欲求に駆られる自分であった。もはや一種の歌番組扱い。

「ハイスクール・クイーン」：サテライトに大阪支部があるのも知らなかったけど、わりかしクセがあるながらもキレとコクが効いた動かし方をするスタジオだというのも印象に残った回だった。シェリルが巻き起こす学園ドタバタ劇と平行させてランカの中で起こりつつある夢と現実の落差とを描くバランスも良かったし。ただし前回あれほど盛り上がったシェリルのギャラクシー帰還が、やっぱりギャラクシーの現在位置と状況確認できませんでした〜の説明セリフだけで流してるのは描写として足りてなかったきらいが。

コンサートの盛り上がりと宇宙戦闘の白熱が演出上で連動する山場回。文句なく永久保存に値するゴージャスな出来ですね。個人同士の想いと種保存の戦いといういわばミクロ視点とマクロ視点を同レベルに調節してらせん状に配置して昇華させるというハイブリッド手法は、富野由悠季の域にどんどん近づいてるなあと勝手に感無量。本作は河森総監督にとってのターンエーガンダムになる予感。総決算ですね。そんな中、テンプレ通りのレスポンスなアルトには鼻白んだりもしてきたんだけどね(笑) 彼もまたゲームの主人公的…

「バイバイ・シェリル」：ランカ、数キロも全力疾走してライブ会場行ったように見えるんですけど。さすがゼントラクォーター。ギャラクシーがヴァジュラに襲われたとの報を受けてフロンティア大統領もいよいよ情報を公表して戦時下宣言。アルトたちも兵士として抜けられない状況となる…わけだけど、そもそもなんでこの高校生たちは成人前なのに戦闘機パイロットやってるんだっけ。そのあたりすっとばしてる気がするんだけど、しかしこのアニメのコンセプトはおそらく青春大河ミュージカルなので、実をいうと気になっ…

…ャラである「薬売り」がいるあたりが流石というか。とらぶる：ルンはランカ・リーと髪型似てるよな。っていうかマクロスFみてますねﾆﾔﾘって回だった。スケダン：母親の取り乱し方、落ち込み方はじめ圧巻のネーム力にはじまり会心の描写を見せた回だったと思う。唐突で無念な死を迎える時、人は静かな眸を開いたまま倒れる… それにしてもスイッチ、なんという重い楔… サムうさ：気が付けばブービー位置。終わるには区切りがいいともいえるけど。 今期ほどに新連載に魅力を感じないことそういやなかったなあ…

「スター・デイト」：アルトとランカ、別々の“デート”でそれぞれに夢への姿勢を学ぶの巻。二人の感情の流れが(ありふれた描写ながらも)自然で、なおかつ十代らしい素直さがあって今回も気持ちよく視れた。フロンティア船団が、シェリルの出身であるギャラクシー船団よりもナチュラルさや自由さを大切にしている気風であることもきちんと台詞外からも説明できているのも完成度を高めているし。あとモブキャラの演歌歌手がネタ扱いだけでなくミハエルのランカへの諭しのたとえにも使われている目配りにも驚いた。そ…

マクロスF (フロンティア) O.S.T.1 娘フロ。アーティスト: 菅野よう子,中島愛,SMSのみなさん,シェリル・ノーム starring May’n,坂本真綾出版社/メーカー: JVCエンタテインメント発売日: 2008/06/04メディア: CD購入: 28人 クリック: 538回この商品を含むブログ (405件) を見るむすめふろ。と読むとまるでエロ漫画のタイトルみたいだが、実際は中国語っぽくにゃんふろ。。サントラカテゴリとして取り扱いされているものの、実に全24曲…

「ミス・マクロス」：きゅぅーんきゅーんきゅうーんきゅぅーん。それにしてもアルトはさばさばしてるなあ。この前知り合ったばかりの異性同士なランカとふつうに友達として応援メールやりとりしてるあたりのフラットさは今時のリアル高校生っぽい。ところでふつうに立ってる息子に藤娘の型を幻視する早乙女親父は「神の雫」に出れそうだな。それを言うなら試験戦闘中に意味なく女形の見得を切る息子もだが。で、水着回でもあったわけだけどこの手のエピソードってわりかし個性的な絵柄に仕上がることが多いような気も…

月：ギャグマンガ日和３/二十面相の娘 火：(なし) 水：マクロスF 木：カイバ 金：RD 潜脳調査室/キスダムR 土：PERSONA -trinity soul- 日：コードギアスR2/クリスタルブレイズ/ゴルゴ13 …週10本ですね。なおゴルゴ13は一年４クール予定らしいので、途中離脱の可能性も高いです。あと、レビューは基本やらないけど時間が合えば視るものに、 月：絶対可憐チルドレン 水：銀魂 木：アリソンとリリア といったものが。