マクロスF#11

「ミッシング・バースデー」:ランカの少々の巻き返しも、いまだ完璧超人シェリル閣下には及ばず。アルト、ほんとはどっちも別に好きじゃねえんじゃね? なんかこの子はあまり他人に心を投げかけるタイプに思えないというかぶっちゃけ自分にしか興味がなさそうなっというか… まあイケメン千難隠すってことで。ところでシェリルの発熱は着慣れぬスクール水着(ほんとだ、かえってやらしいなアレ)のせい…ではなくてなんだかあらかじめ仕組まれた事のようにも思えてくる。そんなラスボスグレイスの予感。さておき、今回は脚本かなり良かったと思う。ランカの心情は常に丁寧に追っているし、アルトがこれからの夢を思い定めるストーリーの援護射撃として、かつてアイドルを夢見ていたらしきほくろ女史(名前度忘れした)とその恋人の会話、アルトを父親の元へ連れ戻そうとしていた兄弟子の『叶わぬからこそ追うのが夢なのか、夢だからこそ叶わないものなのか…』と述懐するモノローグがメインストリームを立体的に仕上げる役目を果たしてた。