10号

読んでいて色々なスイッチが入る、妙に濃い週であった。
トリコ:リンのお肉がやたらマッスルに見える件。妄想悶えしてるあたりはいいキャラ付けだけど。ワンピ:その辺に落ちてきた即席焼き鳥を躊躇なく口に入れる主人公って、いいよね。しかしルフィ祖父かっこいいな。この爺間違いなくモテモテ。NARUTO『何だアレ!?』がほんと何だアレだよ。なんと緊迫感のない閻魔様。バクマン中井さん魂の呻きに完全なるつぐみの脱皮瞬間を捉えた。生きた人間をこのタッグの作中で初めて見たかのような。しかしあの前説で電灯消して「女ほし〜シクシク」じゃサイコーは生きた心地がしなかったとしか。ブリ:メノリさんの割食い体質が輝いてた。サイレン:信じられない掲載位置。今回は祭崇拝者の大人二人がかっこよすぎる。特にキュアキュアな彼の能力は隠しておかないと切実にヤバそうな。いぬまるっ:瞬時にリアルに引き戻される見事なオチ。猫メイド読切時の味わいに似てる。銀魂::さっちゃんの妄想とはいえインパクトある絵面が。銀さんは通常時は枯れてるようにしか思えないからですかね。スケダン:リバース萌えとは本作らしい深さ… アスクレ:カリギュラを私兵として洗脳したヴィテリウス(ペーペー時は多分カッパ頭)の今回描写のような権力志向押し隠し聖職者は中世人物像の一定型ではあるけど、それを少年漫画で読めるってのは内水枠(何それ)ならではだなー。ジャガーJ-B哲の割と下手な字に、本編とほぼ関係ないサブタイリング、ハミー対妹のロボ戦の高揚、そしてこの上なくきれいなオチ… 相当に面白いです。<読切>めだかボックス(原作:西尾維新/漫画:暁月あきら):暁月あきらは前連載の時より数段に潜在能力が発揮できていたような。しかし超絶強力ヒロインが、西尾維新は大好きだなとか。そのヒロインが主人公を大人数の前で自分の魅力の虜呼ばわりするソフトSMプレイはいい信頼描写でした。でも個人的にはこういうテンションラブコメ苦手だけど。
次号予告でヴァレンタイン企画カットがあるんだけど、亜豆やララと並んでも遜色ないヒメコは存外にすごいなと。