9号

バクマン表紙。ミスノンやペン先の写実さとポップで勢いのあるキャラとの描き分けがさりげなく凄い。
バクマン今週も展開はやーい。年上のアシさんの苦労人ぶりと10代三人組の才気煥発ぶりにがびーんとなってるところになんか萌えた。トリコ:サニー×小松とはさらに渋いな。ブリ:女のいじめが男の真剣勝負に介入ってなんか新しいかも。で、ヤミーって誰だっけ。PSYREN一周年を迎えられて本当にめでたい。カラーの塗りはちょっと配色が映えるようになったような。三郎改め弥勒の過去が気になる引きだった。しかしシャオの能力は時に難儀。マイス:先週から早乙女アルトが出てるんですけど。いぬまるっ:「吟じなくてもいい」が唐突だけどウける。アスクレ:ここだけ時代が昭和ジャンプなグロテスクぶり(&一応味方側間者の卑怯ぶり)。内水先生はラストスパートかかってからが本領やで。カリギュラの強がりをバズが指摘する描写はなんだか魂がふるえる。やっぱりこの人の資質は少年誌には向いてない、いやもったいないよ。<読切>トリガーキーパー<後編>(葦原大介):俺は物語の黒幕として秘密を一手に握っている気がしたけどそんな事はなかったぜ!的な脱力の最終二ページに驚愕した。作画疲れが見えている画面といい、どうやら編集部は期待の新人を少々焦らせすぎたようだ。矢印をポケットに入れられるというあたりも説明不足で「?」。
次回、西尾維新×暁月あきらの新タッグが読切登場。相性良さそうかも。