19号

シマシマと言われれば坂本真綾の曲(いやアルバム名だったかも)を連想する。今回の新連載の場合はパジャマのストライプ柄のことかな。
(新)シマシマ(山崎紗也夏):絵柄が変わったというより画面処理が「はるか17」の頃よりドライになった感じ。しかしこれは体裁としてはまさしく逆ホテトルだあー。…鵜飼い役の主人公は儲かるのかな? 宇宙兄弟たかが、万が一の時の遺書を見つけたぐらいで心に重たい荷物。六太、なんと繊細な男よ…!!(あまり褒めてない) もっともらしくシャトル事故をでっちあげてる箇所はリアリティあった。あと宇宙ステーションやら人工衛星を地上から肉眼で観測するのはかっこいいなあと思う。なんとなく。なまずラ:く、久宇ーー… みろ、お江戸の庶民の命がゴミのようだーアハハハハハ…… いや、まだ…今週号の展開はもしかしたら大掛かりなひっかけかもしれないし… 菜:黄色い花のレンギョウは部屋の窓からちょうど目に付いたところだったのでなんだか嬉しくなった。ジナス:ミカエルはサトルであり絵描きなのかなあ。いやほんと分かりそうでよく分からん。<読切>役者侍 美粧之介(かわぐちかいじ):江戸時代は年号がコロコロ変わってるんでよう知らんけどたぶん四谷怪談の頃が時代設定だろうか、かわぐちかいじが元々はWeb掲載用に描いた読切作品とのこと。主人公が何をしたいかよく分からないというのが、焦点のぼやけではなくいい感じの煙幕になってるあたりさすがベテラン。しかし指二本落としたら、それは侍にとって残酷すぎるような… 徹底して女や弱者の味方、でも自分のお役目の立場も守るよというスタンスなんだろうか。
次号、最新刊発売を控えてまたまたジャイキリ表紙&巻頭カラー。