アリソンとリリア#2

「敵国へ」:自分の不見識のせいで連れに怪我を負わせたあげく、人間でもない鹿に向かって『よくもヴィルを…!』と銃を構えて凄んだ時にはアリソンの知能程度がつい不安になったが、それも彼女の一途さと直情ぶりを示す描写なのだと勝手に納得することにした。結局撃たなかったしな。今回は身内が死ぬと悲しいのは敵も味方も一緒という何のひねりもないオチの人情話だったけど、ハウス名作劇場をさらにシンプルにしたものを見ていると思えば心洗われるようで悪くない。何よりアリソンの輝く金髪の表現はなかなかにブロンド娘のテイストを捉えていて眼福。