SQ.創刊と担当編集異動のアオリをくってか前半に載ってる看板群が尋常なくつまらない。特にNARUTOとワンピ。不思議なことにブリの印象はさほど悪くないのは、作風が常に泰然としているからかしら。そして今週はいよいよ真っ先にベルモンドを読み、どこでもドアやらだるたにゃんのクオリティ高杉な横顔といったネタ要素そっちのけで早足展開を普通に惜しんでる私は、ジャンプ読者としてもレビュアーとしても完全に終わった。
銀魂：宇宙人インプラントからネットゲームへの繋がりが強引。掛け合い自体は悪くないけど、RPG編の焼き直しともみえたり。とらぶる：すき焼き美味そうだったし、お風呂のくだりも楽しそうだったし。今週一番良かったかもしれん… エムゼロ：思ったより長引きそうな学園祭バトルロイヤル編。はやくも単調気味だけど、二年生のセミロング女先輩の単独回とかあったらいいかも。スケダン：日本史の先生が犯人という一捻りも、いつも通りほんのり友愛オチなのも安定感あっていいけど、高校生にテスト問題売りつけてそれで一体いくら儲かる皮算用なんだろうか。入試問題ならまだしも。ベルモン：「ダルタニャン物語」でのミレディの最期って火刑だったかな。おぼろげな記憶によればむしろ絞首刑か斬首刑だったような。にしても友人のつらい気持ちをフォローするためとはいえ、教会という大権力には気持ちとしてすら反発せずに「とにかく魔女が悪い。そう思って今をやりすごそう！」と真正面から言えるダルタニアンのキャラ解釈に結構感心した。まさしく講談物語の主人公そのもの。…ん、てことはショウエイ氏は原作者の方に向いてるかも。ジャガー：あー、自分ナチュラルで灰色会だわ。メタな構造で、気分的な灰色具合も愛でてる部分が巧いというかうすた先生の渋さだなあ。<読切>ハンマーヘッド：そうそう、リーゼントのキャラって崩れる前がひどすぎて髪型が緩んだ後が妙に美形にみえたり。内容は入選作のお手本的ながらけっこう楽しく読めました。
H×H、残り五週か四週だっけか。…次回あたり急展開描写くるかな？
