33号

表紙は花火に興じる一護、ルキア恋次。手持ち花火の残影で頭文字を描くアイデアと光源表現が見事でしばし見とれる。
ブリチ:最近カラーの塗りが少し変わったような。水彩っぽくなった? きれいです。本編も織姫が語る仲間の絆がありふれたものだけどいい感じに演出付いてた。トリコ:おお、ココは島袋漫画で初の「狙ってる」キャラかも。でもいまひとつ優男にはみえんけど。ブルアー:今週の主人公のギャグ顔は、ちょっとディグレ風味な黒ファンシーで意表を突かれて印象強し。ああいう不気味さがたしかに彼にはあるな、と… ネウロなるほどー、マゾヒストはサディストになりきれないゆえの変形なんだ。説得力あるなあ。ジェ乳インの能力は五行説の「金」にまつわるものかな? 勇者学先週のって別に番外編扱いにしなくてもいいんじゃないか。さておき、槍崎が特に女性に人気があるというのが分かってやたら嬉しかった人気投票発表回。不人気投票も同時に行ったことを最高に巧く絡めてて、今までのベストエピソードだったかも。ブタくん本気で読者に嫌われすぎ。あと鋼野の存在のどうでもよさっぷりが普通に極められてた回でもあった。サイレン:マリーが意外に注目されてるのが展開的に面白い。子どもたちの国籍は、カナダ、コロンビアかブラジルあたり、フィンランド(orスウェーデン)、フランス、シンガポール(華僑)と予想。能力はフレデリカがパイロキネシス、マリーがサイコキネシスは確定だと思うけど、カイルのはよく分からない。サイコキネシスっぽいけどテレポーテーションを応用してたのかも。ウーフェイ似の子はまだ未描写。ジャガー素で強力すぎるドラッグストアだと思う。私もついつい近所の店に週一回以上行きたくなるんだよね、ポイントカードのせいでさあ。<終>サムうさわりといつでも終われるスタイルだったのだなと再確認。これまでのキャラ総顔出しがふつうに良かったけど、個人的には風間の長屋暮らしが数コマ描かれたのが美味しかった。しかしふりかえってみれば、中盤からはやや女子読者向けの目配せが増えていたような気もする。ともあれジャンプ初連載お疲れ様でした。<読切>ROOM303(葦原大介):最後まで世界観そのものを謎とするサスペンスミステリー。ジャンプでは異色の味わいで面白かったけど、少年誌に載せるにしては、アオリ文でフォローしないと設定の意味が伝わりにくいというの(と主人公視点が途中でほぼ完全に消えてしまう事)は改善の余地があると思う。ところでこの人の絵柄、NARUTOのモブで見たような気がする。
マンキン完全版第10巻の表紙ネタ、“マルコwithメガネ”ってうおぉぉい。節子それ持ち霊ちゃう、でも面白ーい カバー外した本体見てみたーい。