26号

一青の危機イッセー・クライシス。 そのアオリセンスが読者にとってのクライシスだよ。
(新)社長しまこうさん:へー、大手メーカーって社長就任の挨拶は大型モニター使って各国支社に向けてグローバルに…しんくぐろーばる! ところで爺専秘書が二人ほどいてカブッてないか。中国の方はムーミン谷に住んでそうな顔してるのでこちらの方はよく憶えてます。あと28人秘書密室でドッキリ!的なコマがインパクトあった。女性ばっか28人かー。シマシマランの安定した人柄は作品にとっても良い重し役ですな。結局、リラックスして明るい笑顔を女性はみんな持ってるのだ、というオチに向かってるんだと思うんだけど、もう少しビジネス性でも出さないとまるきり女性誌作品っぽいという気もする。ところでストライプ・シープってたぶんモグリ営業だよな。ジャイキリ:クボタンわはっわはっと不倫疑惑が強まっていく監督&通訳で今回はぽんぽんらー 宇宙兄弟これわないわー なぜ運転席の時計だけノーマーク。時々「読者なめてる?」という観は否めない。(終)なまずラ:久宇と実父の関係性をすっとばす結果になってるのは惜しいけど、血のつながらない妹ゲットだぜできれいに落ちた。扉絵の明治官憲絵姿を見るに付け、作者の時代考証への並々ならぬ意志と現代を天保の混迷になぞらえているかのようなテーマ性の的確さとで個人的にはかなり面白く読めた短期連載でした。次回作を期待。ポテン:適当に受け流される無念さあるある。なんか段々和んできたー 小規模:団地の狭い玄関でいちゃいちゃするでもなく押し合うでもなく並んで靴を履く姿がなんとも夫婦してるなあとちょっとうらやましさを覚えたり。しかし妻は免許取ったら車買うつもりなんだろうか。単に資格ないしは身分証として欲しいだけなのかな。
「最後のマンガ展」はバガボンドの先の方の展開を垣間見るような感じみたいっすね。会場が近ければ行くんだけどなあ。しかし考えれば、美術展を現役活躍中に企画される漫画家ってのもこの人ぐらいだよなあ。