21+22合併号

チー&ぷーマグネット、それぞれシリアル箱と牛乳紙容器の形でかわいかった。あと肉球が一つ付いてる。それにしても綴じ込み袋入りで念入りなものですなあ。
せんむしまこうさん:前回今回と内容の薄さは相当なもので、なあにむしろ貫禄がつく。たとえるならその中身は新聞四コマぐらい。ちなみに前回の内容→役任更新の儀で旧恩を果たしました。今回の内容→20年越の彼女とヘリチャーターでお祝いしたけど、結婚は別にしたくないそうです。チー:ミガの子は帰る家ないんじゃないかなあ。噴水のへりに座った後姿が妙に心に残る。きの何食べ:今回は筧のちょおっといいとこ見てみたい〜♪てな風の好感度アップを狙った話…に見えた。でも飽くまで職務上のプライドを張ったのであって依頼者に同情したというのでもないあたりが、よしながふみのベタじゃない部分かなと。聖子さんはあまりにも無邪気すぎるけどなかなか憎めないキャラ。しかし夫が一方的に籍抜くことってできるんですね。せめて同意もらえばいいのに。ジャイキリ:いつも抜かれ役で結局落ち着く清川… キャプ翼でたとえるなら誰になるんだろう。立花兄弟のどっちかあたり? ひまわりっきびちいコント描写はすべて健一二号の寝顔の前座かっと思ったけど、実はそれすらも副主任の描いた昔少女漫画絵柄な映写画像の前座だったという…そしてそれで泣くアキコ。今回もアクロバティックな演出。ジナス:うん、今回も好調に分からない!15年後って北欧編からなのか日本編からなのかどっちの時間軸からみての説明だよ。犬沼は髪型がサトルで左手がジナスみたいになってるけど、最後には双方の意思を継ぐとか?(もちろん自分で意味が分からないまま言ってます) ライショ:引き分けの気持ちを次の試合まで引っ張るのがくやしいというよりしんどい。それが最後のコマでの表情に表れてますねえ。ディアス:クルド青年の過去回想は淡々と重いですね。ラニーニャが心を同朋に殺されたゆえに『人殺し』になった存在だとすれば、クルド人青年は隣人に魂を殺されたすえに『人殺し』にまで行き着いた存在。後者の方がよりつらかったと思うけど、この作品ではどちらも同等に救われるべき存在として扱われていると思う。だからたとえラニーニャが裏東京政府から死刑を処されなくてもそれはまあアリかなと。なまずラ:あれで虻丸が助かるのは無理があるけど、時代劇だと江戸時代での大らかなドラマツルギーがスライドされてフィルターがかかるのでそんな気にならないな。あと申し合わせたように『笹の葉に載せた豆腐のような』と絶妙な形容をしてるのも笑いどころ。シマシマ責任ある仕事してる人だと、気分バイオリズムの底でもテンションを下げられない事情があるってことなんだろうかなあ。私なぞは存分に落ちるがままに任せてますばい。で、最終回はつまり5(スリーピー)Pとか…。宇宙兄弟六太とデキる友達との落差ギャグが笑えた。運転士がヅラとかほんとどうでもいいよっ あとあんな不気味な装甲バスどこで手配すんの?
次号は新連載。「ラッキーマイン」 鈴木マサカズ。私は聞いたことないけど、わりかし評判のいい漫画家らしいですね。