神霊狩#6

感想周回遅れ。さて今回サブタイトル「脳の中のホムンクルス」の意味は…よく分からなかった。予告ナレーションのヒントから推察すると、脳と心は別のものではないかという説の紹介、といったぐらいだろうか。ドラマ面に関しては分かりやすいしミステリー性もあるので見やすいんだけど。なればこそ、思索面では“分かるやつだけ着いてこい”的に冒険できるということでもある。感触としては、叙述RPG(適当に造語した)で遊んでいるのが近いだろうか。とにかくオリジナリティに関しては今期ピカイチであることは確か。それにしても信の父と母が揃って美形だったのにはかなり興奮。あのかっこいい父が、遺影ほどに憔悴した中年になるまでには一体どんな道程があったのだろう。そして信を置いていった母はいまどこで暮らしているのだろう。そして代議士なんとかもといというおっさんは事件にいかに絡んでいるのか?