神霊狩#14

大きく動いてきましたね。とりあえずまず気になるのは次週描かれるらしき信の母の現在の事情なんですが。いつも一緒にいるメガネ青年は運転手代わりの弟かな。むしろ若い恋人だったらリアルな感じなんだけど。冒頭でまるで(というかまんま)タチコマAIの開発理念らしきテキストを綴っていた鳳医師のラボ仲間のパンク青年は今回も台詞なし。…でもブージャムないしはスナーク、はもしかしてプロトタイプタチコマの中に搭載されたAIだったりしないかな。いや、まだあんな抽象的な会話ができるほど進化してるわけないか…ん、カプセルの中にそういえばなにかいたよね。あれが大日本バイオの秘蔵っ子ホムンクルス?廊下を走り回ってるタチコマはあくまでデータ採取用試作機とか… とまあ、タチコマという単語はでてこないとはいえ、人工知能にまつわる描写が出てきたことでにわかに士郎正宗原案のクレジットや「電脳」という『攻殻機動隊』で注目されたタームが宣伝ナレーション内に入っていることの意味が明らかになってきたかも。(ちょうどアカシックレコードのように)大気中に漂う概念(ユングのいう元型もこの階層に存在するのかも)や想念を読めたり同調したりする個人がシャーマンとこれまで呼ばれてきたことが明らかとされて、それを科学思考で体系化して技術を用いて補強することにより、情報や情緒まで共有できる「電脳」が誕生するという形でシリーズ外へとつながるのだろうか。それはともかく声合わせてミーンミンミンかわいすぎだこのやろう。フェンスに四肢でぶらさがるって子供はよくやるよねー