「ギャグマンガ日和＋」宣伝ページの画像見てると、前シリーズより処理が丁寧になってる(「銭湯に行こう！」回の湯気)みたい。旧作も混じえるかわりに新作回のクオリティを上げてみる試み？
黒子：巻頭カラー。人気投票募集開始。番号１から７ぐらいまでは認識してる。水戸部がなんとなく好きです。監督は今回気合入って描かれてるようで、身体に立体感出たかも(ヘンな意味でなく)。NARUTO：海外で受けているという記事読んでちょっと視点を引いてみたら、日本人読者にすら同期せず感性をあえてズラすというかクールダウンさせつつ描き出すことによりワールドワイドな空気感を岸本先生は演出してるんじゃないかと思えてきた。ところで今回で初めて香燐が主体的に働いてる気がする。トリコ：少年漫画王道展開でいいね。トリコがそんなに若くないためもあってか主人公としていまひとつ欠けている要素・熱血純情が滝丸に託されてて。バクマン：現実ではスキルがずば抜けてるというだけであそこまでの開き直りをさらした赤の他人をああまで気にかける事はない(シュージンがｲﾁﾇｹﾀしてるのはバランス配慮)とは思うけど、それでも少年漫画としての濃やかな配慮があって良い回でした。…中井さんはだいぶん後に地元タウン誌で漫画を描きはじめたとか今後はそれぐらいでもいいと思うよ。しかし加藤さんの意外に卒なく抜け目ないスルー力は意外だったw ぬらり：異界への踏み入り方が現代実話系ホラーしててなかなか。PSYREN：序盤で母親への心残りを見せたキャラのような前例もあるだけに、射場も死ぬ展開になるだろうなとは思ってたけど期待を裏切らない岩代節でよかった。サブキャラを死なすけれども雑魚としては扱ってないのは、テーマが人のつながりが重なって運命を超えるという事だから。でも巻頭カラーにｷﾞﾘｷﾞﾘ間に合わなかった射場やっぱりｶﾜｲｿｳ><。マツリ先生が遊坂の攻撃を受けてしまったのを雨宮が「運命」と解釈する仮説をたててるのはとても面白い。それはマツリ先生のようなタイプにも、無意識にW.I.S.Eに賛同している部分があるという意味。めだか：ベタ髪キャラが多くなったためかめだか会長がトーン髪に。彼方：隣部屋同士のやりとりを上下分割で同時進行。意外に読みにくくない。他人の意見が気になってしょうがないという世代意識がしっかりある漫画家だと思う。日菜子かわいいかも。地毛の時の方が。<終>あねどきっ：いい余韻でした。最後の最後に、年の差が際立つ構成になりましたね。キスシーンは薬師丸ひろ子主演「探偵物語」思い出した。空港でなく普通電車ホームという日常性がまたアレンジとして的確。
今週号かなり面白いなと思ったけど、原稿仕上げ時は昨年末だったらしい。…それでも合併号進行で普段よりは余裕のあるスケジュールだったとか？
