43号

今週号の表紙アオリ案例:ウホッ!秋のイケメン大集合号!!
(新)菜〜ふたたび〜(わたせせいぞう):9年ぶりに復活の家庭生活ほのぼの万歳フルカラー漫画。キャラ紹介見てても「?」「?」って感じだったのだか、どうも自分がモーニングを読み始めたかその直前かに連載が終了していたらしい。しまこうさん:風の盆の流し踊りに殺到した観光客を見開きに描いて「しまこうさんを探せ!」これをやるのが一番空気読んでたと思うナリー きのう何食べた:まああの奥さんは無闇にかわいく描きすぎてるな、確かに。かえって怖かったのもまた確かだが。逆DVという事でネタとしてはあおいとカブッてる(担当一緒とかでは)けど、ジェンダーの枠をとっぱらえばもっと社会は楽しくなるかもというひそかなテーマには今回は分かりやすく寄り添っていたと思う。ディアスポリス:カルロス・トチキ。モーニングの主読者層って30代後半なんですかね。ジャイキリ:入場パートナーの子供に色目つかってるように見える王子おもそい。というかなんか萌えてきた。おちゃめ外国人トリオにしろ、悶々椿にしろ、ほんとこれいいBLだよー 前々から思ってたけどサッカー漫画には時々意図されぬダークホースが生まれるようだ。小規模な生活:編集者との折衝をここまで切実かつ卑近に描いた漫画もめずらしい。ここにきて、キリキリ感とどうでもよさのマリアージュがすばらしく福満な香りを放ち(以下略 はるか(終):どっとはらい。まさしく笑うしかないあっけないほどの大団円。とりあえず元ユリのマネだった人も健在でよかった。なんか憎めない顔の苦労人だったもんで。なにはともあれ四年間お疲れ様でした。絵柄もかわいかったし、けっこう楽しめてました。(第22回MANGA OPEN大賞作品)人心事故:賞金100万円はなんと17歳現役女子高生の手に。アートな画風でベタな人情ストーリーをドライな演出とつたない台詞まわしで描くといういわゆるコミティア系。しかし確かにこれを17歳が作り出したのはすげえと思わされる。読後感はけして悪くないし。十分娯楽として読めますわ。
今週はバガボンが落ちた模様。代原が一コマ切り絵で巻末を担当してる梅吉の「なまらオカン」。こりゃまた典型的おせっかいおかんですね。通常よりも女性的になってる自分キャラが印象的だった。