朝顔男

朝顔男

朝顔男

一鉢の朝顔から繋がっていく浮世の人々。…20年ほど前に読んだ唐小説はもう少しまとまりがあったというか読みやすかった記憶があるけど…。これはもはや哀愁感や無常観というよりかはナンセンスギャグのシュールさ。日陰者ばかりといった人物設定にさほど意味があるとも思えなかったし。