PERSONA - trinity soul - #5

「強いられた結合」:状況紹介色の方がドラマ性に勝ってしまってるのが惜しいものの、それはこれまでの四話の心情描写が濃やかすぎたゆえの贅沢な物足りなさかなと一人合点。それにしても、若者が集っていたはずのライブハウス跡地が、周りに田んぼしかないさびしいさびしい立地(徒歩じゃ行けねー…)だというのがもうあまりにも北陸すぎてほとんど泣けそう。たぶん根雪がつねに描かれてることからくる自分自身の子供時代の記憶を喚起されるノスタルジーも関係してる。さて、叶鳴が影抜き経験済みであることとか、沙季たちが大掛かりな組織を後ろ盾に持っていること、ペルソナ(三兄弟の特性は、攻撃、浄化、感知?)バトルのルール(ペルソナ自体は物理影響はないけど、攻撃はそうでない?)とか、これまでほのめかされていた事をわかりやすく伝えていた回だったみたい。そういえば、透明度が高すぎて分かりにくいと不評だったペルソナボディは今回は濃くなってたのは気のせいかな。ところで、なぜ舞台が富山県かという問いの予想に日本地図を折ってみると東京都の反対側に位置するからと予想していた人がいて面白いなと思った。そういえば、湾を囲む形であることも同じだ。強引にいえば、大戦中に空襲に合っているために道路が広々としている点も富山県が他の日本海側都市とくらべて比較的に東京に似た印象を持つという面も。