「マンガノゲンバ」細野不二彦の巻

BS2でやっている漫画家への取材番組…なんだけど初めての視聴。細野不二彦はたぶん50歳になるぐらいだが、顔つきや服装センス、話し方は完全にサラリーマン風。こんなに営業部課長っぽい漫画家は初めて見たわ。ただし眠る時間帯は朝の6〜12時だそうで、生態自体は漫画家の平均イメージだと妙に納得。「Gu-Guガンモ」(この時の女の子キャラの絵柄がすごく可愛い)と「ギャラリーフェイク」の展開具合について詳しく紹介されていたけど、個人的には現在が円熟期にして黄金期の人だと思っております。理由は連載中の二作「ダブル・フェイス」と「電波の城」がどちらも時事ネタや風俗性を積極的に取り入れている割には相当安定して面白いから。しかしこの人も、アニメ化された作品数けっこう多い方の漫画家だよね。TVではガンモギャラリーフェイクの他に「さすがの猿飛」(この頃は日曜の夜7時に青少年向けアニメやってたんだよなあ)、OVAでもえーとなんだっけ、闇の裁判官みたいなネタの…「ジャッジ」? その他にもまだありそう。