鋼の錬金術師FA#6

ドクター・マルコーは背後関係がどうあれ、これまで出てきた錬金術師の中ではずば抜けてまともな精神構造というか、一般的な感性の持ち主で好感度大。やっぱり時々はこういうキャラに出てほしいもんです。カロリー過多メニューの中にまじりこんだお茶漬け的役割。さて兄弟の里帰り編。印象に残ったのは前シリーズよりくっきりしたウィンリィのくびれと、徹夜続きの彼女の様子を見に行く時に慣れないスペア義足で廊下を歩いていたシーンのエドの挙作。こうしたリアリティを感じさせる作画芸こそ、やはりBONES作品の真骨頂。