25号

今のジャンプで編集部が目指しているのは昔戻りともいえる雄力(オスヂカラ)なんだなあと、島袋光年完全復帰&叶恭弘戦線離脱の号に思う。
<新>トリコ(島袋光年):マッチョ万歳傾向なのになぜか嫌味が感じられない。グルメ描写のほとんどがゲテモノなのに美味そうなのも不思議。ワンピ:いっぱいある種類のアイスを選んでる隙に連れをさらわれたと説明してる(つもりな)チョッパーのキョドリぶりを示すネーム巧すぎる。ブリチ:いやそういえば拳西ってヴァイザードメンバーだっけ?だとすれば今回生き残るわけか。サイレン:ここで朧が癒し手としての才能を発揮するとみた。サムうさ真性ショタの称号を武井宏之から引き継ぐのはこの人かもしれない(ってか作者の名前いまだに覚えられないのはなぜ)ネウロ殴られゲームポリゴンをつくる、この深くて歪んだ愛情。愛で人は殺せるのだとこの作品は教えてくれる… <終>エムゼロ:扉絵に矢印の人がいなくてがっかりした件。そして尚っチというあだ名の語呂の悪さは結局最後まで拭えなかった。ところで主人公って魔法の才能が壊滅的にないんじゃなかったけ。…とかきちんと読んでなかったことを今週言ってみるKY。それにしても叶先生の場合は常に一種の円満終了に思えてしまうという一種の役得ぶり。
しかし「トリコ」の二週連続巻頭扱いというのは前代未聞の破格ぶりですよねえ。…まあ単に三つ新連載を用意できなかった代替措置なのかもしれないけど。