デイドリームビリーバー・アゲイン

若い人が硫化水素自殺するたびに思うんだ。彼らと多分同じくらい煮詰まってる自分は、それでは“自死しない自殺者”になろうって。たとえ社会的に生きていけなくなっても生物的な死を自分自身に科しまいって。そうしてみっともなく息を継ぐことで、かわいそうでそれでいて勇気もあった彼らと逆説的に連帯しようって。