PERSONA - trinity soul - #4

「くじらのはね」:浪川大助声のリーダー、あっさり死んでたとは。監察医英子の見立てによると脳梗塞心筋梗塞やらが同時に起こったありえないような死因だとのことで、リアリティを感じる説明だった。ペルソナを打ち負かされるととにかく精神的にヤバくなって自分で自分の息を止めるようなもんなんだな。前回の生意気小僧がヒップホップ風ねえちゃんを救うためにやった取り込みは、ダメージを肩代わりするようなものか。惚れてる? そういえば慎のペルソナは相手を倒しても本体を殺すことはないようで、それは彼の優しい心根のあらわれなんだろうか。最近更新されたHP内のキーワード辞典によればペルソナを操れるのには心理的な一つの条件があるとのことだけど。そんなこんなで、今回は兄弟のストレートないたわりあいと見えにくい思いやり(拗ねた映子の台詞がベタすれすれながら巧い)との静かなドラマ編。ED曲がことに沁みた。洵の中に眠っているらしき末妹の容姿も判明。柔和な美少女で、赤い髪の少女とはあきらかに別人でやんした。ああ、しかし放映時期の季節と重なっている状況設定は非常に印象に残りますね。…でもトレーナー一枚で街をさすらう洵はさむそうすぎ(笑) 作画は引き続きがんばってる。序盤での次男三男寝転んでのじゃれ合いもそれなりのサービス具合だった。