51号

表紙がきのう何食べた?でちょっとキョドる。いや、自意識過剰なんだけどこれをある程度喜んで読んでるのって家では私だけっぽいし…というか男衆は読んでるのかな、これ。今回はいよいよ『ハッテン場』って単語でたよオイ。
へうげ:恥ずかしながら、この作品でのはらの探り合いの内実が私には読み取れないんだ。き何食:ゲイ界隈でのモテ系とハズシ系。目から鱗。マッチョマッチョマーン。あと筧もハッテン場(葛西臨海公園が有名だとは聞いたことある)行ったりネット活用してたりと妙に生々しいにゃー。メシ作り面は今回は淡白。ひまわりっ今回は読んでて盛り上がった。アキコはなんであんなにつきあいと面倒見がいいんだろ。コスプレトリオかわいーい。ジナス:生き返った人はもしかしてごはん食べなくてもいいって設定なのかなとふと思った。そして謎解きへのヒント部分はあいかわらずさっぱり呑み込めん。いつまでもぐーるぐる迂回してるイメージ。グレゴリホラ:実は今週で終わると見込んでました。ゆえにお嬢さんが住人になってまだ引っ張るとは意表すぎる。あおい:高見沢くんまで直訴してるのはちょっと描写として安易かも。しかし奈良橋はあおいとは先輩後輩というよりすっかり同僚て感じですね。ジャイキリ:ほんとに毎回漫画スキルがめきめき上がってて目が離せない。こういっちゃなんだけど、ツジトモ氏前作の野球もの読切とくらべると別人が描いたみたい。OL進化論めずらしくアタマとトリで二段重ね。ガッツポーズの意味合いとスケールを変えてきてるのが巧い。昔、お年玉くじで松阪牛が200か300gぐらい当たったことあってね。美味しかったなあ。マリさん:読切。愛嬌と簡素さを兼ね備えたマイナー誌風の絵柄。なんか後引く痛さというかわびしさ… 手握るはともかくおっぱいさわる?の先輩彼女の真意は永遠に謎… 吉田家の血すじ:アフタからの出張読切。エロ劇画の設定でナンセンスコメディというか。ほのぼの家族漫画に一陣の緊張感というか。まあその本質はぽっちゃり女性万歳もの…かも。
対談企画が二つ(へうげものディアスポリス)もある妙な号だった。漫画雑誌で文字読まへん。