第49回2018夏調査

アニメ調査室(仮)さんにて開催中。以下、回答記事です

2018夏調査(2018/4-6月期、終了アニメ、57+2作品) 第49回

01,踏切時間,x
02,ヒナまつり,x
03,ピアノの森,x
04,刀使ノ巫女,x
05,東京喰種:re,x

06,メガロボクス,C
07,デビルズライン,B
08,スナックワールド,x
09,こみっくがーるず,x
10,ひそねとまそたん,B

11,ゴールデンカムイ,C
12,ヲタクに恋は難しい,z
13,グランクレスト戦記,x
14,宇宙戦艦ティラミス,x
15,3D彼女リアルガール,x

16,鹿楓堂よついろ日和,x
17,されど罪人は竜と踊る,x
18,バジリスク 桜花忍法帖,B
19,ガンゲイル・オンライン,x
20,ニル・アドミラリの天秤,x

21,あまんちゅ! あどばんす,x
22,ウマ娘 プリティーダービー,x
23,お前はまだグンマを知らない,x
24,ダーリン・イン・ザ・フランキス,x
25,かみさまみならいヒミツのここたま,x

26,マーベル スパイダーマン (14-26話),x
27,ラストピリオド 終わりなき螺旋の物語,x
28,カードキャプターさくら クリアカード編,x
29,実験品家族 クリーチャーズ・ファミリー・デイズ,x
30,ありすorありす シスコン兄さんと双子の妹,x

31,銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅,F
32,美男高校地球防衛部HAPPY KISS!,x
33,食戟のソーマ餐の皿 遠月列車篇,x
34,甘い懲罰 私は看守専用ペット,x
35,鬼灯の冷徹第弐期 その弐,x

36,弱虫ペダル GLORY LINE,x
37,ハイスクールD×D HERO,x
38,七つの大罪 戒めの復活,x
39,奴隷区 The Animation,x
40,Butlers 千年百年物語,x

41,立花館To Lieあんぐる,x
42,Caligula カリギュラ,x
43,覇穹 封神演義,F
44,魔法少女 俺,x
45,LOST SONG,F

46,魔法少女サイト,x
47,一人之下 第2期,F
48,蒼天の拳REGENESIS,x
49,多田くんは恋をしない,x
50,斉木楠雄のΨ難 第2期,x

51,Cutie Honey Universe,C
52,Spiritpact 黄泉の契り,x
53,Lostorage conflated WIXOSS,B
54,アイドリッシュセブン (全17話),x
55,(特番 7話) TO BE HEROINE,x

56,(特番) Dies irae (12話〜17話),x
57,(特番) フューチャーカード バディファイトX オールスターファイト,x

参考調査

t1,(参考調査10話まで) フルメタル・パニック! Invisible Victory,x
t2,(参考調査20話まで) BEATLESS,x

(寸評)
メガロボクス」C:ギアを外してずっと戦っていてはタイトルの名折れだと思うんだ。明日のあしたのジョーでもなんでもいいから、別のタイトルを付けてほしかったと思う。ドラマ描写は渋かったし、作画の安定ぶりは凄かった。
デビルズライン」B:原作は最初の方だけ既読。このアニメ版は演出と作画が序盤はガタついていたが、最後に向かうほど安定して良くなるというあまり無いタイプの作品になっていて感心の深みが増した。恋愛性欲という個人の問題、攻撃衝動という社会の問題、構造の似たふたつのテーマをピントを頻繁に動かしつつ行き来する、原作の美点をよく伝えていたと思う。主役級三人のキャストも良かった。元ゼロナナが自分の恋心と憧れとを自覚するシーンがなぜかとても好き。
ひそねとまそたん」B:恋愛ドラマが面白くないこともないんだけど、自分としてはあくまでお仕事アニメとしてクライマックスを盛り立ててほしかったなという思いは確実にある。それでも(敵と戦わない)自衛隊という存在ならではの着眼点は鋭いものがあったとは思うし、このキャラクターたちを1クールで消費するのはもったいなさ過ぎるのでぜひ続編をつくってほしい。
ゴールデンカムイ」C:シリーズ構成が平板すぎるように感じた。杉元があまり主人公っぽく思えない。
バジリスク 桜花忍法帖」B:終盤の脚本の錬り不足と制作体制の息切れがとにかく残念。セリフの外で物語る演出など、日本アニメの粋のような美点は多々あったので満足度は非常に高いのだけど。
Cutie Honey Universe」C:歌劇スタイルをもっと推していけばポップさが増して既作からの独自性が出た気がする。ハニーが苦しみ悩んでいた時期がちょっと長すぎたかも。
Lostorage conflated WIXOSS」B:全体として地味な印象だったが、シリーズ総決算としてキャラクターが合流、それぞれの目指す未来へ進む終盤には静かに感動できた。