いずれは死ぬ身

いずれは死ぬ身

いずれは死ぬ身

ドラマティックな筋でないのに妙に印象に残る翻訳短編アンソロジー。トバイアス・ウルフによる表題作がずば抜けて佳い。「Mortal」モータル、定命の者という原題をあえてくだけさせた訳文も見事としか。