初恋限定。#7

「キスをしようよ」:サブタイトル… まあ本編での初々しさを引き立てるものと思えば…。というか土橋と寺井のカップルは作中一番のエロスをはらんでると思うんで、自分の好みとしてはタイトリングもあっさりしたものでもよかった。まあこればかりはたぶん原作準拠だし基本どーでもいいんだけど。んで、今回も心情描写が丁寧かつ自然。クライマックス演出が、ひと気のない雪降る住宅街で自動販売機のライトが点くだけって控えめさはほんと上品。しかし土橋の言葉のキャッチボールは、言われてたような隙のなさというより取り付くシマがないって感じなのがテレ隠し示してて微笑ましかったなー。冒頭での江ノ本との目的無用なけん制のし合いもいかにも女子会話って感じでよかったし。やっぱり地味に良作。