今こそ人間関係超ひも理論の提唱を!

あんたはひとりぼっちかもしれないけど、ひとりなのはあんただけじゃない。…って事を伝える場があればあるいは今回の構内恩師刺殺事件のようなケースの予防策となるかもしれない。…たとえば積極的な交流をやんわり拒否したカフェなんてどうだろう。お互いを無視してるようでそれなりに意識しつつそれとなく一緒にいることであるかなきかの連帯感を味わうないしは錯覚する…たとえて言えば猫の集会的スタンス。誰でも受け入れるけど、誰も受け入れてないみたいな。そういう場があれば自分の置かれた心的状況をマクロ視してバランスをなんとか保てる層が、今の日本にはけっして少ないはず。(そういえば人間嫌いのための非社交・社交クラブが19世紀ロンドンに実在したらしいけど)…ともあれ「将来への不安や現在進行形の孤独で苦しんでるのは自分だけ」と思い込む事だって一種の傲慢であると気付けなかったのが今回の容疑者の最大の罪なのだと思う。