51号

NARUTO事前告知で休載。ディグレは体調不良のため今週号含めてしばらく休載。お大事に。…星野先生は月刊誌向きかもしれないからSQ.移籍もいいんでは。でも実際的に本誌の部数を守る砦の一角とみなされているだろうから難しいっぽいね。
ワンピ:ようやくエース処刑の報がルフィの耳に。ハンコックの恋の病はやられたわー。ふつうの顔色で会談してたときから妙な感じはしてたけど。大らかに描いてるようで実は伏線や演出に抜かりないように目を配っているというか。トリコ:味覚までフィードバックするマスタースレイブ方式ってアイデアとしても結構すごいね。銀魂なるほど銀さんと神楽の寝屋はふすま三枚いや二枚のへだたり、と… せめて押入れの戸も閉めようよー。わりかし微妙な連想へとつながるネタであったけれども徹頭徹尾銀さんの若年寄傾向が出てたのは上手いバランス。ぬらり:豆狸かわいいー。ほんと安定して楽しめるレベルに成長。バクマン八王子が遠いというあたりから「ん?」と思ってたけど主人公たちの住まいは東京じゃないっぽいすね。神奈川?しかしサイコーのラスボスは連載の壁でなくて亜豆父なのでは… あの豪邸からあっさり越すとか怖っ ネウロ弥子の感情が決壊するタイミングが実に巧い。人が誰かを畏怖することの複雑さへの視点も少年誌レベルでギリギリ。アスクレ:怪我人が三人に増えました。最終回はカリギュラ(この大仰な名前なんとかならんの)の心のゆがみを治すといい! 外科医らしくロボトミー式で。ジャガー司会役の娘にイケメン知人ズが声掛けてきた途端に場の空気が変わるというあたりが高度すぎてコミュ弱者にはついていけんのです。えらい人にはそれがわからんのです。<読切>さすらい剣士物語(わじまさとし):ディグレ代原。ネタ出しやセリフのテンポは画力に比べて案外に良かったけど、構成にメリハリが薄くて途中で飽いちゃった。<読切>賢い犬リリエンタール(葦原大介):本誌デビュー作「ROOM303」からガラッと変わってキャラクターコメディ。萌えるし笑えるし泣けるし意表を突かれるしで正直参った。期待の新人はもうこの一択でいい。それにしても紳士強盗とローライズ=ロンリー=ロン毛のコンビは色んな意味ですばらしすぎます。もうはやスピンオフでもいい。
後半掲載部にてなんだか畳みに入ってる作品がやたら多いような不穏な印象…