黒塚 KUROZUKA#6

「御稜威」:井上和彦演じる居座魚が(敵兵全瞬殺して)『なぜこのくらいの事ができん…!』から力を求めすぎて自滅まで、自己陶酔ヘタレ含めてかっこよすぎる回。おなじほどの凄みが同キャストのカカシ先生にもあればいいのにと思うほど良い捨て石キャラぶりだった。結局、ゲリラ集団である「埴輪」の精神的支柱は沙仁輪が受け持っていたようで、黒蜜を襲った当初から戦闘面リーダーであった居座魚とは反目しあう面があったと壊滅する直前に視聴者に知らせる突き放した距離感のシナリオは好きだなあ。クール中盤の山場であったようで、アクション演出もOVA並の充実感だった。そしてやっぱり川尻テイストだなあ。軍服着込んだ怪人が意味無く女構成員の服の前裂くとか。その後蜂の巣だからほんと意味ない一種の様式美。ところで特殊能力戦闘員少年の久遠たんカワユスなあ。生き残りチームの中に入っていてよかったよかった。…次回以降は舞台は諏訪に移る様子。徒歩でどんだけかかるんだろ。