コードギアスR2#10

「神虎輝く刻」:まあ前回で私が拍子抜けしてしまったのは勝手に星刻を『憂国の志士』と予想してたのが一因なんだけど、それはいまだに本作の“反イデオロギー”というコンセプトを理解してなかったという事なんだよな。大義と私情がぐちゃぐちゃに絡み合って抜き差しならないままに人物が動いているという解釈はリアルではあるとは思うけど、古い娯楽ラインから抜け出せない頭を持つ身にとってはやはりどうにも馴染めねー。でもまあ今回もメカ戦闘描写は良かった…しかしサンライズのこの飼い殺し状態は…気の毒になってきたけどそもそも専属アニメーターはいないらしいからそう思う必要も別にないか。でもね、10年ほど前はサンライズの娯楽とテーマ性との両立ぶりは定評あるレベルだったと思うんだよね。…愚痴ばっかのエントリになったけどカレンの紅蓮搭乗時の蓮っ葉口調は大好物です。でも玉城ナビC.C.ドラでかっとばされるのだけは想像するだけで勘弁です。