ゴルゴ13#7

「G線上の狙撃」:ケルンスキーが強面のわりに人格者であり演奏家としても傑物なのにくらべて依頼者のこのあまりの器の小ささ。そのためにゴルゴルの神の仕事ぶりもまったく無意味になってしまう、けど本人は頓着しないというあたりがなんとともいえない後味。このアニメ版はプロフェッショナルとは何かという職業ものジャンルだという匂いを嗅ぎ取った。働きマーン。