PERSONA - trinity soul - #2

「影抜き」:影抜き遊びの詳細がよく分からなかったけど、気合い入れの反対みたいなもんかな。同性同士でもうーんって印象だけど、異性にやるとなるとどうにも隠微だな。現実でも、10代の間で首絞め遊びが流行したってニュースは見たことある。『ストレス解消』というよりも『現実逃避』って言い方がより正確かな。今回は学園生活編ということで初回よりぐっとジュブナイルに舵を切っていた。カラオケ店でヒロインがレイプ危機にあった引きで終わったけど、監視カメラもあると思うしジュースに薬を入れられるグル店員が内部にいたって感じか。相変わらずどことなく底冷えのする空気の演出がいい感じ(不協和音を取り入れた音楽も)だけど、作画の方は微妙にすでに崩れてきた気もする。主人公三兄弟がまるでガラス細工のような繊細な超美形というのがこれからの制作上のネックになりそうな… 特に末っ子はお人形のようだ。劇中でも、あまり現実生活でなじんでなさそうな事がダイアローグから透けてみえてる。